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スポーツにおける肘関節疾患のメカニズムとリハビリテーション発行年月2011年1月
【内容】 ■SPTSシリーズ第5巻では,MRIや超音波エコーによる診断技術の進歩に加え,関節鏡視下手術の導入によりその治療法が大幅に進歩した「肘関節」を取り上げた。 ■特に,肘関節障害が多く日常問題となっている野球とテニス競技を種目別に取り上げ,その動作と結びつけて障害発生メカニズムやリハビリテーションなどについて検討した。 ■第1章では,肘の運動に作用する筋の機能と肘の関節運動や関節軸についてまとめた。筋機能としては,解剖学的特徴やモーメントアーム,筋活動などの面から最新の話題を含めて整理した。肘関節の運動については,近年確立されつつある精度の高い計測方法によって報告された肘の関節運動や屈伸軸などについてまとめた。 ■第2章では,反復した投球動作により肘関節周囲に発生する,野球肘に関する研究報告をバイオメカニクス,評価診断,治療の3つに分けて文献的に考察を行い,各項の最後に,現在までに明らかになっている知見と,今後さらに明らかにすべき課題を提示した。 ■第3章では,病態から発症メカニズムが多岐にわたるテニス肘について,それぞれの病態・分類に応じた評価・検査および治療法の必要性が再認識できるよう,バイオメカニクス,疫学・病態・診断・評価,手術療法と保存療法についてまとめた。 ■第4章ではいままであまり注目されていなかった「肘関節脱臼」をテーマとして,その病態,診断,治療法と後遺症などを詳しく述べた。これは画期的なことで,いままでスポーツによる肘の脱臼をこれほどまでに深くレビューした企画はない。 ■最後に第5章では,第1〜4章において得られた野球肘,テニス肘,肘関節不安定症についての知識を臨床に活かすうえで何らかのヒントを得るべく,いくつかの治療概念を紹介した。本章とこれまでの章を併読していただくことにより,肘関節治療の現状についてより深い示唆が得られる。 【目次】 第1章 肘関節のバイオメカニクス 1.肘関節の運動 2.アライメント 3.肘関節の内側支持機構 4.肘関節の外側支持機構 第2章 野球肘 5.投球動作のバイオメカニクス 6.野球肘の疫学・病態・診断・評価 7.野球肘の手術療法と保存療法 第3章 テニス肘 8.テニス動作のバイオメカニクス 9.テニス肘の疫学・病態・診断・評価 10.テニス肘の手術療法と保存療法 第4章 肘関節脱臼 11.肘関節脱臼の疫学および受傷機転 12.肘関節脱臼の病態・診断・評価 13.肘関節脱臼の手術療法と保存療法 第5章 肘関節疾患に対する私の治療−臨床現場からの提言− 14.野球肘に対する私の治療 15.テニス肘に対する私の治療 16.体操競技における肘関節損傷のリハビリテーション 索引
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野球肩・野球ひじを自分で治す 2009年07月21日
【内容】 投球過多などで起こる野球肩&野球ひじ。それらを治すためのリハビリ方法を、巨人軍の元トレーニングコーチが解説。
【目次】
肩編(肩痛の傾向と対策 プロが教える「肩の痛み治し6流31法」 よさそうでかえってマイナスの治療法 肩の痛みのメカニズム) ヒジ・腕編(ヒジ痛・腕痛の傾向と対策 プロが教える「ヒジ・腕の痛み治し6流13法」 よさそうでかえってマイナスの治療法 ヒジ・腕の痛みのメカニズム)
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肩・ヒジ痛が治った! コリがとれた!2007年10月
【内容】
突発的な痛みによく効くつぼ押し法、熱やはれをもつ痛みによく効く温冷法、筋肉疲労の痛みによく効くマッサージ法、運動不足からくる痛みによく効く体操法、慢性痛によく効くテーピング法、ストレスからくる痛みによく効くリラクゼーション法。痛みによく効く6つのメソッド、31レシピ。
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カラーアトラス手・肘の外科2007年04月
【内容】
手の外科の実際をビジュアルに解説したテキスト。この1冊で手の外科のすべてがわかる決定版。
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肘診療マニュアル2007年02月
【内容】
肘関節に関する知識と診療の技術を、図・写真を中心にまとめた手引書。機能解剖、靭帯再建術、関節鏡手術などを最新知見で改訂。
【目次】
第1章 解剖と機能 第2章 診断 第3章 肘の外傷および骨折 第4章 肘のスポーツ障害・外傷 第5章 肘周辺部の絞扼性神経炎 第6章 肘関節の退行変性 第7章 肘の炎症性疾患 第8章 肘の先天性異常 第9章 その他の肘の疾患 第10章 肘に対する主な手術 第11章 理学療法 |
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手関節と肘関節 手術療法はどこまで進んだか2004年08月
【内容】
橈骨遠位端骨折に対する治療、手関節諸問題、肘の関節リウマチ、肘の骨軟骨障害、肘関節内骨折等に対する治療など、手関節と肘関節の手術療法はどこまで進んだかを考える。
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野球肩・野球ひじを治す本 “甲子園史上最も美しいフォームの投手”が指導川島堅/著2004年04月
【内容】
野球肩・野球ひじを自分で治すための筋力トレーニング、ストレッチ、テーピングをイラストでくわしく紹介。ケガをしにくい投球フォームや、野球肩・野球ひじを克服した体験手記も満載。全国の野球少年、指導者、親御さんにおすすめの一冊。
【目次】
第1章 なぜ肩やひじを痛めるのか 第2章 肩・ひじの構造と主な障害 第3章 野球肩・野球ひじを自分で防ぎ治す 第4章 野球肩・野球ひじを克服した体験者の手記 第5章 肩・ひじを痛めない投球フォーム 終章 私はなぜ柔道整復師になったのか |
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肘の外科2002年05月 |
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整形外科外来シリーズ 92000年02月
【内容】
本シリーズは外来において、日常の診療の合間に必要に応じて読めるよう企画されました。読むよりも見て、短時間に知識を整理する目的でフローチャートや図、写真を多く取り入れてあります。本書では、整形外科医や外科医にとって、必須な手の知識を網羅し、手関節に対する新しい知識も取り入れました。肘の外傷や疾患について、外来で必要とする一般的な知識も網羅されています。
【目次】
手の外来(外来に役立つ基礎知識 診察の進め方 画像診断の進め方 臨床検査および補助診断の進め方 ほか) 肘の外来(外来に役立つ基礎知識 診察の進め方 画像診断の進め方 臨床検査および補助診断の進め方 ほか) |
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