リハビリ本オンライン書店
検索:
カテゴリー
新刊書籍
職種別分類
PT・OT・ST国家試験対策
学生向け本
理学療法本全般
作業療法本全般
言語療法本全般
ジャーナル類分類
理学療法ジャーナル
作業療法ジャーナル
臨床作業療法ジャーナル
総合リハビリテーション
メディカルリハビリテーション
福祉介護機器
TECHNO(テクノ) プラス
りんくる
JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION
【リハビリテーション医療者のための臨床誌】
認知症ケア事例ジャーナル
訓練方法、
アプローチ別分類
吸引技術
自主トレーニング関連本
リハビリテーションに
関連するテクニック関連本
(中枢神経疾患)
リハビリテーションに
関連するテクニック関連本
(整形外科疾患)
ボバースアプローチ関連本
PNF関連本
認知運動療法関連本
sst、ソーシャルス
キルトレーニング関連本
知覚のリハビリテーション
関連本
呼吸リハビリテーション
関連本
ADL訓練・介助テクニック
関連本
運動器リハビリテーション
関連本
認知症リハビリテーション
関連本
学習療法関連本
スポーツリハビリテーション関連本
末梢神経のリハビリ
テーション
心臓リハビリテーション
関連本
内部障害のリハビリ
テーション
リハビリに役立つ手工芸
関連本
リハビリに役立つレクリエー
ション関連本
コアコンディショニング
関連本
テーピング関連本
浮腫へのアプローチ
リハビリに関連する
ビデオ・DVD類
アロマセラピー関連本
物理療法
モチベーションUP
義肢装具
リハビリメイク
脳の評価、学問、
障害
リハビリに関連する
脳科学・脳神経科学本
神経心理学
(脳血管障害・外傷関連本)
リハビリテーションと
関連する心理学本
高次脳機能障害関連本
脳画像関連本
運動学習関連本
チームアプローチ
リハビリテーション
介護関連本
リハビリテーション
看護関連本
学問
解剖学・触診関連本
運動学習関連本
研究関連本
医学電子辞書
地域リハビリテーション、等
地域リハ・訪問リハ・
住宅改修関連本
復学、復職、障害受容
関連本
リハビリテーションに
関連する制度の本
リハビリ全般
急性期リハビリテーション
リハビリテーション全般本
高齢者のリハビリテーション
当事者や家族の声.
体験談
回復期リハビリテーション
リハビリテーション評価
歩行訓練・歩行分析関連本
動作分析関連本
脳画像関連本
運動学関連本
疾患別分類
癌のリハビリテーション
糖尿病のリハビリテーション
脳血管障害・外傷リハ
全般関連本
精神科リハビリテーション
関連本
発達障害のリハビリテーション
脊髄損傷の
リハビリテーション関連本
関節リウマチ関連本
パーキンソン病関連本
認知症のリハビリ
テーション関連本
筋萎縮性側策硬化症ALS
症状別分類
顔面筋マヒのリハビリ
テーション
痛みの緩和
失語症関連本
構音障害・
ディサースリア関連本
高次脳機能障害関連
えん下障害,口腔ケア、NST
視覚障害関連本
感覚障害関連本
排泄関連
心臓リハビリテーション
廃用症候群
関節部位別分類、解剖
頚部・脊椎・腰部の
リハビリテーション関連本
肩関節の
リハビリテーション関連本
肘関節のリハビリテ
ーション関連本
ハンドセラピー関連本
股関節のリハビリ
テーション関連本
膝関節のリハビリ
テーション関連本
足部のリハビリ
テーション関連本
解剖学、触診
装具、福祉用具、
自助具等
装具関連本
シーティング関連本
福祉用具・自助具関連本
予防
転倒予防関連本
介護予防
その他
その他リハビリテー
ション関連本
医学電子辞書
医学辞書
リハビリビデオ・DVD類
リスク管理関連本
管理運営
医学英語
リハビリセラピスト
理学療法士・作業療法士・
言語聴覚士関連本


トップリハビリに関連する心理学
認知リハビリテーション VOL.16NO.1(2011)

認知リハビリテーション VOL.16NO.1(2011)発行年月2011年9月
【内容】
認知リハビリテーションVOL.16 NO.1には、第20回認知リハビリテーション研究会での内容が収載されている。
 特別奇稿として、福澤一吉先生の教育講演「学術論文へのアプローチ」がまとめられており、研究結果や訓練の効果を論文化するのに必要な基本事項を例をあげながら解説している。論文を書く上でまず重要なことは何か。今一度立ち止まって、本論文をじっくり読んでいただきたい。
 また、一般講演のテーマは多岐にわたり、自己意識や病識の改善に焦点をあてた健忘例の認知リハ研究、急性期における認知訓練の可能性を探ろうとする論文、TBI例の長期回復に関する論文、右頭頂葉損傷例の詳細な症候分析と回復メカニズム研究、デイケアにおけるグループ展望記憶訓練に関する論文、そして、近年注目を集める発達障害のリハビリテーションに関するレビューが含まれている。
 症例に対するアプローチとその経過が分かりやすく記載されており、ぜひご一読いただき、日々の臨床にお役立ていただきたい。
【目次】
特別奇稿
学術論文へのアプローチ(福澤一吉)
レビュー
ADHDのある児童に対する認知リハビリテーション(昼田源四郎)
原著
1.脳炎後健忘症例へのアプローチ―self awarenessの向上を目指して―
 (石丸敦彦・穴水幸子・藤森秀子・坂本里佳・栗林 環・三村 將)
2.脳活動計測機器を用いた意識障害患者の認知リハビリテーション(2例)   
 (鈴木公洋・辻尾厚司・小渕恭輔・中村昌司・今井智弘)
3.記憶障害症例の長期経過―病識の改善について― 
 (中川良尚・佐野洋子・船山道隆・加藤元一郎・加藤正弘)         
4.受傷後長期間を経た外傷性脳損傷者の回復
 (小山祐見子・安本美帆子)
5.右頭頂葉皮質下出血により、道順障害、構成障害、失算、失書を呈した一例
 (田中 楓・原 寛美・村山幸照・貝梅由恵・渡部 宏幸)
6.高次脳機能障害デイケアのグループによる展望記憶訓練
 (俵あゆみ・南 千尋・新藤千夏・蜂谷敦子・納谷敦夫)

索引


精神医学・心理学的対応リハビリテーション

精神医学・心理学的対応リハビリテーション
発行年月2011年5月先崎章/著
【内容】
●身体リハビリテーションの関連スタッフ(PT,OT,ST,看護師,臨床心理士,CWほか)の多くは,うつや抑うつ状態にある患者など,心理面に問題を抱える患者に対応する機会がしばしばあるにもかかわらず,指導者や指南となる書籍がないので困っているという現実がある. ●身体リハを行うときに,精神面・心理面の問題をよく理解し,その理解に基づいた配慮をした対応をとることが可能であれば,リハの効果をさらに高めることが期待できる. ●本書は身体リハの関連スタッフに向けて,患者や障害者と向かい合うとき,より適切な実践ができるよう,精神医学・心理学的側面からアプローチしたリハの実際を紹介したものである. ●著者はリハビリテーション病院や総合病院精神科で20年以上にわたって実践を重ねてきたが,そこで蓄積してきた豊富な臨床体験・症例をもとに実際の対応法が示されている.
【目次】
・まえがき
第1章 リハビリテーションにおける精神医学,心理学的対応
  1.臨床に役に立つ内容をめざして
  2.リハ科の特殊性
  3.リハにおける精神医学
   [1]自殺未遂者へ対応する機会が増えている [2]神経行動障害の鑑別と対応 [3]身体疾患では説明できない症状への対応 [4]統合失調症者に対応するスタッフの不安や疲労 [5]激しい精神症状があると治療関係までに至らない [6]本人の対処法や行動を知る
  4.精神面,心理面への配慮は現在後退しているが
第2章 心理面の評価と対応
 1 リハに役立つ心理評価
  1.患者の背景
  2.対処行動
  3.受傷・発病前の知能
 2 リハにおける抑うつ状態への対応
  1.リハにおけるうつ
  2.対応の実際(抗うつ薬の投与も含めて)
   [1]十分量の抗うつ薬を十分な期間(数カ月間)投与すべき抑うつ状態
   [2]適量の抗うつ薬を投与しながらも対応やチーム医療を工夫していくべき抑うつ状態
   [3]抗うつ薬を投与するよりは対応法やチーム医療を工夫すべき抑うつ状態
  3.失語症者
  4.認知行動療法の併用
 3 リハや地域支援における脳卒中者,脊髄損傷者のうつ(depression)のエビデンス
  1.脳卒中後のうつ病(PSD)
   [1]PSDの疫学 [2]PSDと機能予後,生存率 [3]うつ病の診断法 [4]損傷部位との関連 [5]内因性うつ病の診断基準・評価尺度をPSDに用いた場合の問題点
  2.抗うつ薬による治療・予防
   [1]抗うつ薬(三環系抗うつ薬,SSRI)の効果 [2]抗うつ薬の予防投与
  3.脊髄損傷とうつ病
   [1]対処行動 [2]うつの診断と治療 [3]脊髄損傷後のうつの要因 [4]痛みとうつ病 [5]自殺未遂による脊髄損傷 [6]運動療法と脊髄損傷者のうつ
 4 リハビリテーションにおける心理的対応のスタンダード
  1.障害を告げる時にどういう配慮が必要か
  2.困った患者(家族)への対応
   [1]操作する患者 [2]怒る患者 [3]要求する患者(家族) [4]べったりとしてくる患者(家族) [5]拒否する患者
  3.リハの心理面に配慮した基本原則
   [1]包括的アプローチを行う [2]自己決定を尊重する [3]本人の参加を保障する [4]成功体験により心理的障害の軽減を図る [5]個別性に配慮する [6]不適応による身体機能の後退を予防する(再発予防の視点をもつ) [7]変化やリカバリーへの希望をもつ
第3章 障害適応へのチームアプローチ
 1 心理的問題と障害適応
  1.心理的問題を発生させる要因
   [1]心理的問題が身体機能障害に起因する [2]心理的問題が脳損傷に起因する [3]心理的問題が患者,家族,医療者の間の齟齬に起因する [4]心理的問題が医療者側の問題に起因する
  2.意欲がみられない時に鑑別すること
  3.受容と適応
  4.障害の受け入れには個別性がある
   [1]障害へ適応していくことの難しさ [2]障害者の本心
 2 障害適応へのチームアプローチ
  1.障害を受け入れられない者への対応
   [1]障害を受け入れられない者に付随するもの
  2.障害適応に向けてリハチームを有効に機能させるために
   [1]スタッフ自身の心理と行動についての点検 [2]ロールモデルをみつける環境への導入 [3]家族への支援にもれがないようにする
  3.症例にみるチームアプローチの実際
   [1]障害に適応できない失語症者とチームアプローチ [2]transdisciplinary teamの効用と限界 [3]転換性障害とリハチーム [4]ヒステリー症状出現の背景 [5]適応的なヒステリー症状ととらえる意義
 3 リハにおける依存と攻撃
  1.「道を示せ!」と怒った2例
   [1]2つの症例の解釈
  2.リハにおける患者役割・障害者役割,問題行動
 症例リスト
第4章 特殊な病態へのアプローチ
 1 転換性障害への対応
  1.転換性障害とは
  2.疾病利得への対応
  3.リハ対応の実際
  4.リハスタッフの心得
 2 慢性疼痛とリハチーム
  1.慢性疼痛対応の基本
   [1]疼痛への対応 [2]痛み行動への対応 [3]個別対応:適応的な対処法を強化する
  2.慢性疼痛対応の実際
  3.疼痛や転換性障害をめぐる難題
 3 PTSDと幻肢痛
   [1]PTSDとは [2]PTSD,幻肢痛への対応
 症例リスト
第5章 脳卒中者の異常言動への対応
 1 脳卒中者の異常言動(せん妄,妄想,自傷行動)への対応
  1.せん妄
   [1]せん妄の診断 [2]せん妄の治療
  2.妄想
   [1]脳卒中者に妄想がみられる理由 [2]妄想状態にある脳卒中者への対応
  3.自傷行動
 2 リハにおける脳卒中者の自死や首しめ行動から学ぶこと
  1.量的検討の限界
  2.質的検討から学べること
   [1]入院中に自死した2人の脳卒中者から学べること
  3.首しめ行動にみる脳卒中者の心理
   [1]抗うつ薬が著効した例 [2]事後的に依存的な行動であったことがわかった例 [3]非言語的コミュニケーションの活用
  4.リハにおける自殺予防の提言
 3 感情失禁(情動失禁)に対応する意義
  1.感情失禁とは何か
   [1]感情失禁の機序と判断 [2]感情失禁がみられる疾患と,見逃してはならないこと
  2.感情失禁の治療
   [1]感情失禁(広義)の治療的意義 [2]感情失禁(脳血管障害の場合)の治療 [3]感情失禁に対応する意義
 症例リスト
第6章 統合失調症者への対応
 1 統合失調症者の身体リハ
  1.統合失調症者の身体リハは難しいのか?
  2.具体的な対応法
   [1]安心感と現実感を与える [2]不意打ちをしない,あいまいな態度をとらない [3]幻覚や妄想について語り始めたら [4]自殺についての話はしてよい [5]引きこもりや意欲低下が著しい場合には忍耐と時間が必要である [6]場合によってはリハの目標やペースを落とす [7]スタッフの焦りは禁物 [8]身体リハは精神科リハの役割も果たす [9]身体リハ病院PT,OTが実質的に精神科リハの役割をした例
  3.脊髄損傷となった統合失調症者への対応
   [1]対象者の臨床背景 [2]検討結果 [3]考察 [4]典型例での検討
 症例リスト
第7章 特殊な状況でのリハビリテーション
 1 救命救急センターに搬送される自殺未遂者とリハ
  1.自殺未遂者の実際
  2.自殺未遂者への対応法
   [1]意識的に精神的なサポートをしながらリハを行う [2]具体的な対応法は個人の感性にまかされるが,いくつかの原則がある [3]自殺についての話題はしてかまわない [4]自殺未遂者に対応するリハスタッフの注意点と困難
 2 精神科疾患による廃用症候群
  1.うつ病者の廃用症候群に対するリハ
  2.統合失調症者の廃用症候群に対するリハ
  3.高次脳機能障害者にみる「廃用」
  4.リハ専門職による「廃用」についての啓蒙活動
 症例リスト
第8章 リハスタッフが知っておきたい事柄
 1 リハスタッフが知っておきたい神経系薬剤
  1.脳損傷者への向精神薬の投与
   [1]向精神薬を投与する場合の注意点 [2]時期や病態別にみた注意点と投与薬剤
  2.回復期を過ぎた時期にみられる病態と対処法
   [1]攻撃性,衝動性に対して(脳外傷,脳炎例) [2]脳損傷者にみられる発動性の低下や「うつ」に対して
  3.リハ関係者が知っておくべき精神科薬の知識
   [1]精神科では向精神薬を(疾患ではなく)症状に対して投与する [2]非定型抗精神病薬の保険外使用 [3]非定型抗精神病薬の薬理作用と適正量投与 [4]薬剤の投与中止と,眠気や脱力の消失との間にタイム・ラグがある理由 [5]従来型の抗うつ薬の副作用とSSRIの問題 [6]抗うつ薬の効果判定 [7]痛みに対する抗うつ薬の投与 [8]抗てんかん薬の予防投与
 2 診断書―自由記載の部分をどう書くか
  1.福祉サービス策定に利用される診断書(医師意見書)
  2.自由記載に盛り込むこと
 3 専門職として,ストレスをどう乗り越えてキャリアを積み上げていくか
  1.仕事に自由度があるとストレスは少ない
  2.専門職にとってストレスの大きい職場
  3.学会や研究会に参加する意義
 症例リスト
索引

 


icon icon

対人援助職のための認知・行動療法 マニュアルから抜け出したい臨床家の道具箱
原井宏明/著発行年月2010年12月
【内容】
CBT(認知行動療法)とは,臨床場面での患者の行動の変容を目的として,行動科学を応用したものである。現在,CBTは,心理療法という領域においてエビデンスの王者の地位を確かなものにした。
 本書では,CBTを臨床で使った場合の実例を症例を通じて示すようにした。症例の中で治療を進める過程の考え方や情報の探し方を示し,さらに各章の終わりには演習問題を用意して,読み手が自分で意味を解釈し考え抜くことで評価と治療のテクニックを身につけられるようにデザインされている。著者が臨床現場からフィードバックした多くのスキルをわかりやすく解説したものであり,脱・マニュアルを目指す対人専門職のための恰好の手引き書となるであろう。
【目次】
まえがき
序 章 認知行動療法と本も使いよう
第1章 デモンストレーション
コラム①:ドードー鳥の裁定「みんな優勝! 全員が一等賞!」
第2章 臨床の原則
コラム②:抗生物質のジレンマ
第3章 基本的なCBT
コラム③:強迫との会話
第4章 症例解説
コラム④:プラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験とプラセボドリフト
第5章 個別の問題に対する行動療法の技術
コラム⑤:なぜ常識心理学はなくならないか?
第6章 疾患別・問題別治療プログラム
第7章 行動療法の理論
第8章 〈座談会〉CBTの今日的課題を考える
あとがき
付録:セルフモニタリング・シート/アセスメント・シート/患者用説明資料/強迫性障害3日間集団集中治療プログラム/良くある質問/演習問題とその解答/参考になるリソース
索引


icon icon

SSTテクニカルマスター リーダーのためのトレーニングワークブック
2010年11月
【内容】
統合失調症のリハビリテーションとして導入されたSST(Social Skills Training)は、1994年から「入院生活技能訓練療法」として診療報酬にも組み込まれ、医療機関や社会復帰施設、作業所、さらには、司法・更正分野や学校教育現場など、さまざまな領域で効果的援助技法として浸透してきている。
本書は、SSTの基本訓練モデルをマスターし、ワークブック形式で、さらにそれを効果的に使うことを目指した一冊である。セッションを始める前に知っておくべきこと、アセスメントの重要性、ロールプレイの技法、宿題の効果的な実施方法、問題解決技能訓練の実践など、SSTを日々実践している方々が、もう一度初心に立ち戻り、やってきたことの意味を、図表、ワークシートを通して確認できるようになっている。
各分野のSSTリーダー、臨床心理士、精神科医、精神保健福祉士、看護師、作業療法士必携のハンドブック。
【目次】
序文 西園昌久/
1.SSTアセスメントのための行動分析入門 小山徹平/
2.ドライランをライブでどうアセスメントするか 舳松克代/
□コラム:アセスメントはどうしたらうまくなるのだろうー私の悪戦苦闘の日々 舳松克代/
3.ニーズに合った目標設定、動機づけを高めるセッションの導入 舳松克代・片柳光昭/
4.問題解決徹底理解&活用 小山徹平/□コラム:小山徹平/
5.般化を促す宿題設定 佐藤幸江/□コラム:SSTのリーダーの技能も過剰学習が重要! 佐藤幸江/□コラム
:週2回のセッションを体験して…… 佐藤幸江/
6.モジュールを正しく使うために 佐藤珠江/付録1/付録2/□コラム
:モジュールのリーダーを体験して 松浦彰久

索引


icon icon 〈認知〉行動療法から学ぶ精神科臨床ケースプレゼンテーションの技術
発行年月2010年9月飯倉康郎/著
【内容】
精神科臨床において,自らのケースをプレゼンテーションすることは,非常に有意義な訓練になります。なぜなら,問題の評価や介入方法,結果を「具体的」にまとめて説明することは,臨床技術の向上にもつながると考えられるからです。
この「具体的」にまとめるという手段は,(認知)行動療法の重要なコンセプトのひとつであり,この本の特徴でもあります。
 本書は「具体的」なケースプレゼンテーション法を「具体的」に記した,まさに(認知)行動療法の考え方を基にしたプレゼンテーション技術の解説書です。
 ケースプレゼンテーション初心者(研修医,精神科医,看護師,臨床心理士,作業療法士,ソーシャルワーカーなど……)向けに「具体的」でわかりやすく,ケースプレゼンテーション法を解説しています。
 第一部では「臨床現場におけるケースプレゼンテーション」や「学会などの公開の場でのケースプレゼンテーション」などケースプレゼンテーションの方法論が書かれています。また,第二部はケースプレゼンテーションの症例が例示されており,第三部では実際にケースプレゼンテーションを行うために必要なプロセスが説明されています。そして,第四部にはこの本に出てきた専門用語の解説も掲載されており,精神科領域初心者の方にも読みやすい本です。
【目次】
はじめに
第一部 ケースプレゼンテーションの基本
Ⅰ ケースプレゼンテーションの意義
臨床現場におけるケースプレゼンテーション
学会などの公開の場でのケースプレゼンテーション
Ⅱ ケースプレゼンテーションのテーマの選択
Ⅲ 行動療法のケースプレゼンテーションのまとめ方とスライド作成のポイント
Ⅳ 公開の場でのプレゼンテーションの留意点
第二部 ケースプレゼンテーションの実際
症例A:十分な条件が整わない入院環境における強迫性障害の行動療法
症例B:ADHDを伴うトゥレット障害患者の暴力行為への対応
症例C:アルコール多飲と強迫症状を伴う重症うつ病の治療経過
症例D:ADHDを合併している強迫性障害に対する行動療法
症例E:頻回の粗暴行為により,保護室入室を繰り返していた重度精神遅滞患者に対する「トークンエコノミー法」と「ディエスカレーション技術」の併用の試み
症例F:執拗な強迫症状を伴う統合失調症圏患者に対する薬物療法と行動療法の治療過程
症例G:強迫性障害の臨床における行動療法と薬物療法の“連動”―執拗な確認行為のため日常生活に著しく支障をきたしたOCD女性の治療経過
症例H:重症広場恐怖に対するリハビリテーション的アプローチの試み
第三部 Let’s try! ケースプレゼンテーションを作成してみましょう
Ⅰ 自分のケースプレゼンテーションを作成してみましょう
Ⅱ 〈参考例〉症例Iのケース
症例I:著しい被害妄想,不安,視野欠損などの問題をもつ認知症患者とその家族に対する重度認知症デイケアの関わり
第四部 第二部と第三部の症例に関連した専門用語の解説
あとがき

icon icon マインド・ボディ・スピリット大全発行年月2010年8月
【内容】
精神(マインド)・体(ボディ)・霊性(スピリット)のバランスを整えるバイブル
人間の本質をあらわす3要素「マインド」「ボディ」「スピリット」をテーマに、世界各地の120種類ものセラピーとスピリチュアルの伝統や概要、具体的な実践方法を紹介する総合百科事典。心理療法やサイキックスキル、ボディワーク、エネルギーセラピーに加え、どうすればより幸福で健康的、そして充実した生活を送れるかが自ずとわかる知識とガイダンスが凝縮されている。マインド、ボディ、スピリットの3パートをそれぞれ各分野のエキスパートが執筆し、ボディワークや栄養療法などのテーマごとに個々のセラピーやアプローチを収録。本書のテーマはその多くが深く関連し合っているため、単なる項目解説にとどまらず、それぞれの項目から関連項目を参照できる複合的な構成が特徴である。
本来人間の誰もが持っている感性の多様さに気づき、自らを啓発し、自然能力を引き出すために役立つマインド・ボディ・スピリットの入門&基礎編。オールカラー版。
【目次】
監修者序文 帯津良一 はじめに パート1 マインド 心理学的アプローチ  精神と脳/無意識の解明/集合的無意識/夢と夢分析/心理的タイプ/行動主義と愛着理論/人間性心理学/認知行動療法とマインドフルネス/ヒプノセラピー/神経言語プログラミング/サイコシンセシス/創造的ヴィジュアライゼーションと誘導イメージ法/超自然的状態と超越状態 サイキックスキルとマインドの様々な側面  直感・予知・予感/サイキックスキル/チャネリング/サイキックプロテクション/体外離脱体験/特異体験/過去世と過去世セラピー/コズミックオーダリングと豊かさ 占術  西洋占星術/中国占星術/ヴェーダ占星術/タロット/ルーン/数秘術/手相占い/易経/他の占術 マインドボディ  精神神経免疫学/瞑想/自律訓練法とエンドルフィン効果/呼吸法/ボディセンタードセラピー/感情の精神生物学/バイオフィードバック/エネルギー心理学セラピー パート2 ボディ 東洋的アプローチ  アーユルヴェーダ/中国伝統医学/チベット医学 ボディワーク  ヨーガ/ピラティス/太極拳/気功/武術/アレクサンダーテクニーク/スウェディッシュマッサージ/タイマッサージ/インディアンヘッドマッサージ/指圧/鍼治療/押圧法/リフレクソロジー/カイロプラクティックとオステオパシー/クラニオセイクラルセラピー/フェンデンクライスメソッド/ボウエンテクニック/ロルフィング/虹彩学/ベイツメソッド 栄養学とハーブによるアプローチ  ナチュロパシー/ビタミンとミネラル/スーパーフード/フードコンバイング/マクロビオティック/断食とデトックス/薬草療法 エネルギーセラピー  アロマセラピー/フラワーエッセンス/ホメオパシー/カラーセラピー/サウンドセラピー/水によるヒーリング/クリスタルヒーリング/アプライドキネシオロジー/ポラリティセラピー ボディとスピリット  チャクラとオーラ/レイキ/スピリチュアルヒーリングとセラピューティックタッチ パート3 スピリット 西洋の信仰  西洋の神秘主義思想/ユダヤ教/カバラ/キリスト教/グノーシス主義の福音書/心霊主義/イスラム教/スーフィズム/バハイ教 東洋の信仰  ヒンドゥー教/ヒンドゥー教の聖典/仏教/仏教の経典/チベット仏教/禅宗/タントラ教/道教/道教の経典/儒教/ジャイナ教/シク教 部族、シャーマン、アニミズムの伝承  シャーマニズム/オーストラリア・アボリジニの信仰/オセアニア/アメリカ先住民の信仰/アフリカの伝統的信仰/神道/ペイガニズム/ウィッカ/ドルイド教 地球の神秘  聖地/風水/聖なる幾何学/巨石と土塁/天文考古学/地球のエネルギー/地表に描かれた直線/エコロジーと霊性 神秘主義教団、秘密結社、オカルト教団  テンプル騎士団/薔薇十時団/イルミナティ/フリーメイソン/神智学/ルドルフ・シュタイナーと人智学 古代のミステリー  アトランティス/古代エジプト人の英知/ユダヤ・キリスト教の伝来/聖杯/ノストラダムスの予言/マヤの予言/伝説上の動物 霊的世界の探求  天使/妖精/女神信仰/錬金術/巡礼と内観/宗教指導者/エネルギー/現代の霊性


牽引


icon icon

リハビリテーション・カウンセリング発行年月2010年7月
【内容】
おそらく、障害者は、「社会とのかかわり」を通して得られる利益を享受する機会が、健常者より数倍も少ない状態に長いあいだ置かれてきたと思う。その原因には社会環境の方にあった。幸い、日本でも、企業における障害者の雇用率を法制化するこなどにより、やっと障害者を受けいれる社会的環境作りが始まったと思う。法律は最低条件の整備として不可欠ではある。しかし十分ではない。法律を効果あるものとするためには、「人の意識と行動の変化」が求められると思う。日本では、まさに、人の意識と行動に働きかけられる専門家としてのリハビリテーション・カウンセラーの現代的意義がいっそう強くなると思う。(「はじめに」より)
【目次】
第1章 障害を持って生きるということ
第2章 リハビリテーション・カウンセリングの根底に流れる理念
第3章 リハビリテーション・カウンセリングを動かす四つの車輪
第4章 リハビリテーション・カウンセラーのアイデンティティ
第5章 リハビリテーション・カウンセラーの教育
第6章 リハビリテーション・カウンセリングの事例
索引


icon icon 摂食障害の認知行動療法発行年月2010年5月
【内容】
日常の臨床をより効果的に進めるための参考書
「摂食障害患者への認知行動療法」の実施やテクニックについて詳しく紹介。原因を問うよりも、病状を持続させているプロセスに注目し、まず摂食行動異常、そしてその背景にある精神病理についても扱っている。摂食障害患者にかかわる医師、臨床心理士にとって、日常臨床をより効果的に進めるための参考書。
【目次】
監訳者序
第I部 総論
 第1章 本書の使い方
 第2章 摂食障害-超診断学的な見方と認知行動療法
 第3章 摂食障害に対する認知行動療法改良版(CBT-E)の概要
 第4章 患者-評価,治療への準備,身体治療
第II部 CBT-Eのコアプロトコール
 第5章 始め上手
 第6章 早期変化の達成
 第7章 治療評価と今後の計画
 第8章 体形へのこだわり,体形確認,肥満感と思考態度
 第9章 摂食抑制,食事規則,摂食コントロ-ル
 第10章 出来事,気分,食行動
 第11章 不食と低体重
 第12章 終わり上手
第III部 CBT-Eの適用
 第13章 病的完全主義,中核の低い自尊心,対人関係問題
 第14章 CBT-Eと若年患者
 第15章 入院患者,デイ患者,外来患者用CBT-Eの2タイプ
 第16章 複雑な症例と併存症
あとがき
 将来に向けて
付表
 付表A 摂食障害評価法(EDE 16.0D版)
 付表B 摂食障害評価質問票 (EDE-Q 6.0)
 付表C 臨床的障害評価法 (CIA 3.0)
索引

icon icon

命令幻聴の認知行動療法発行年月2010年3月
【内容】
本書は,統合失調症の命令幻聴に対する治療マニュアルである。苦痛で危険性を伴いながらも有効な治療法が存在しなかった命令幻聴に対し,著者らはその理論モデルを構築し,認知行動的アプローチを開発した。8つの適用例を中心に,治療プロトコルを実践的に提示し,このアプローチの有効性と課題を探っている。精神医療関係者にとっては革新的かつ興味深い内容である。
【目次】
第1章 命令幻聴とは
第2章 認知へのアプローチ VS. 準‐抗精神病薬的アプローチ
第3章 命令幻聴の認知行動療法マニュアル
第4章 トム
第5章 ジョアン
第6章 トニー
第7章 ナオミ
第8章 ジャニス
第9章 サリー
第10章 ケビン

索引


icon icon 教材による認知リハビリテーション発行年月2009年11月
【内容】
1.高次機能障害とは
2.記憶の障害
3.注意の障害
4.遂行機能障害
5.社会的行動障害
6.コミュニケーションの障害
索引

icon icon 認知リハビリテーション VOL.14NO.1(2009)発行年月2009年11月

icon 高次脳機能障害精神医学・心理学的対応ポケットマニュアル先崎章/著2009年06月
【内容】
●高次脳機能障害の様相は様々であり,医療・相談・支援・福祉の各機関の現場で,関連スタッフが試行錯誤をしながら対応しているのが実情と思われる.
●本書は,関連スタッフへ向けて,高次脳機能障害の診断・治療・社会復帰への支援を行ってきた筆者が,その臨床経験をもとに,精神医学・心理学的アプローチを切り口としてまとめたものである.多彩な症例を取り入れ,具体的に展開している.
1 昨今話題になっている高次脳機能障害とは
2 神経心理学的障害と精神症状(脳障害でみられた各種障害をもとに)
3 統合失調症との相違
4 情動障害への対応
5 うつと発動性低下、不安障害への対応(脳外傷の場合を中心に)
6 生活支援のための認知リハビリテーションと心理療法
7 専門外来を効率的にどう運営するか
8 就労支援に向けて
9 診断書作成—精神障害者保健福祉手帳用診断書、年金診断書(精神の障害用)を中心に




icon 主体性をひきだすリハビリテーション 教科書をぬりかえた障害の人々
長谷川幹/著2009年03月
【内容】
パーキンソン病、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、関節リウマチ、乳がんの脊椎転移、大腿骨頸部骨折など、障害をもった方々、病とともに高齢で機能が低下した方々が、その家族、医師、理学療法士、言語治療士、看護師などの医療職や福祉職の援助をもとに新たな生活の構築を行い、時間をかけて、医療者の予想を超えた機能改善を示した例を提示します。何が転機になったのか?どう工夫したのか?在宅でできたのか?21例のインタビューが熱く語ります。
【目次】
解説編
1.在宅障害者・高齢者の現状
2.在宅障害者・高齢者への援助の視点
3.様々な病気の症状
4.これまでの実践活動

事例編
1.パーキンソン病 教科書をぬりかえた例
2.多発性脳梗塞,硬膜下血腫 娘の食事の工夫・介護うつを乗り越えて
3.脳梗塞,重度な左半側空間無視,左片麻痺 5年かけて介助歩行まで可能に
4.脳梗塞,重~中度の失語症,右片麻痺 海外旅行が転機となり展開
5.脳梗塞,右片麻痺 魚料理,裁縫,美容師を
6.96歳で脳出血(視床) 少しずつ回復
7.高齢で脳出血,左大腿骨顆上骨折,右大腿骨頸部骨折,左上腕骨骨折
8.脳出血,重度の失語症,右片麻痺 旅行をきっかけに前向きな姿勢に
9.脳出血(右片麻痺・失語症) 就職,その後右大腿骨頸部骨折を克服
10.脳出血(左片麻痺),左大腿骨頸部骨折 ゴルフに挑戦
11.脳出血(視床),左片麻痺 復職,国際ボランティア活動
12.脳出血,右片麻痺 テイラーに復活
13.脳幹出血,右片麻痺 歩いて歩いて,自分でやってみよう
14.くも膜下出血による重度な自発性低下,失語症,右片麻痺の事例 介護は戦い
15.重度の脳外傷 国際ボランティアと1人暮らし
16.30年前に診た頸髄損傷の方と会って
17.乳がんの脊椎転移による両下肢麻痺 長期間の筋力トレーニングで外出歩行
18.関節リウマチ・第6胸椎圧迫骨折(両下肢麻痺) 数年かけて歩行が可能に
19.若年性関節リウマチ 障害者の自立支援活動で活躍
20.80歳代で大腿骨頸部骨折後に訓練 筋力が改善し,旅行まで可能に
21.脳出血 看護師復職・大学へも
インタビューを終えて
あとがき
索引

icon
ライフサイクルからよむ障害者の心理と支援2009年03月
【目次】
第1部 障害者の心理(視覚障害者の心理
聴覚障害者の心理
言語障害者の心理
内部障害、病弱・身体虚弱者の心理
運動障害・肢体不自由者の心理
知的障害者の心理
学習障害者の心理
注意欠多動性障害者の心理
自閉性(自閉症)スペクトラム障害の心理
精神障害者の心理)
第2部 障害者への支援(家族関係
家庭支援
施設における援助
心理療法
動作法と心理リハビリテイション
障害者と生活の質(QOL)
就労と対人援助)
第3部 障害者の生涯発達(幼年期の障害
特別支援教育
老年期の知的問題
老年期の行動障害
老年期の心理)

icon icon 「精神疾患における認知機能障害の矯正法」臨床家マニュアル2008年12月
【内容】
NEAR(Neuropsychological educational approach to cognitive remediation)は、精神疾患における認知機能の改善を目指して開発された認知矯正の手法である。本書では、様々なケースや具体的な場面が多く取り上げられ、理論の実践方法や、幅広い精神科臨床に役立つコツがふんだんに取り入れられている。
【目次】
はじめに
認知矯正療法の原則
認知矯正プログラムのセットアップ
患者の紹介を受けて行うべき作業
インテークと評価
治療計画
具体的な認知機能障害の治療方略
適切なソフトウェアの選択
治療の各段階について
プログラムの評価
症例提示
課題へのアプローチの仕方に関する解析
転帰研究:NEARは有効か?

icon icon 認知行動療法における事例定式化と治療デザインの作成 問題解決アプローチ2008年11月
【内容】
臨床家は有能な問題解決者として個々のケースを理解し、目標を立て、目標を達成するためのプランを作成し、実践し、結果を検証する必要がある。それがまさに問題解決のプロセスである。では有能な問題解決者になるにはどうしたらよいか。詳しくは本書をお読みいただきたい。
【目次】
第1部 事例定式化から治療デザインの作成まで:問題解決モデルの活用を通じて(たったひとつのやり方ですべてに対応することは不可能である:問題解決者としての認知行動療法家
認知行動療法における事例定式化に問題解決モデルを適用する
認知行動療法の治療デザインに問題解決モデルを適用する ほか)
第2部 特定の障害と問題(うつ病
特定の恐怖症
パニック障害と広場恐怖 ほか)
付録A CBT治療計画のための早分かりガイド
付録B 主要な認知行動技法についての解説

icon icon 認知リハビリテーション 20082008年09月
特別寄稿 道具使用の学習と脳活動の変化―リハビリテーションへの応用の可能性
第17回認知リハビリテーション研究会―プロシーディング(社会参加(就労)に影響する外傷性脳損傷者の認知機能―特に注意力障害について
脳血管障害による高次脳機能障害者に対する就労支援とその効果―医療機関での外来訓練結果より
高次脳機能障害を持つ患者の社会復帰支援―グループ療法を通して
失語症者への遠隔言語聴覚療法の試み
注意障害を呈する外傷性脳損傷患者に対する自宅学習指導の試み
重篤な健忘例における自伝的記憶の検討)

icon icon 認知行動療法の技法と臨床2008年10月
【内容】
対人援助職から広く絶大な注目を集める認知行動療法—いかに技法を学び、どう臨床で活かすか。初学者から臨床家まで、必携の書。
【目次】
第1部 総論(認知行動療法とは
ケースフォーミュレーション)
第2部 治療モジュールと技法(認知療法
論理情動行動療法
社会的スキル訓練法
逆制止法と系統的脱感作法
問題解決療法
行動的家族療法
ストレス免疫訓練法
治療的エクスポージャー
弁証法的行動療法
EMDR
アサーショントレーニング
新しいメディアと認知行動療法—CCBTとVRET)
第3部 臨床—各種障害への適用(精神遅滞
コミュニケーション障害
広汎性発達障害
注意欠陥多動性障害と行為障害
学習障害,その他の児童思春期の問題
統合失調症
うつ病性障害
パニック障害
特定の恐怖症
社会不安障害
強迫性障害—集団集中外来短期治療プログラム
外傷後ストレス障害
摂食障害
睡眠障害
パーソナリティ障害
高次脳機能障害
学校不適応
職場不適応
ひきこもり
依存症
痛み)
第4部 関連領域との連携(犯罪者処遇と認知行動療法
看護・健康支援と認知行動療法
カウンセリングと認知行動療法
特別支援教育と認知行動療法
兼好心理学と認知行動療法
高齢者援助と認知行動療法)

icon icon 認知行動療法、べてる式。 DVD+BOOK2007年09月
【内容】
べてるの家×認知行動療法=話題騒然!
心の中を見つめない。原因を探さない。にもかかわらず笑う--べてるの家のそんな活動に、認知行動療法家は目を奪われた! 世界のスタンダードである認知行動療法と<べてる>の意外で幸福なコラボレーション。「世界最先端の実践」「新時代到来を告げる快著」「元気が出る認知行動療法」と話題騒然のDVDブック。「自助の援助」を目指す、すべての援助職に!
【目次】
■DVD目次(95分)
I 「べてるの家」のSST
II 服部洋子さんのセッション-SSTバラバラの会
III 「べてるの家」の当事者研究
IV 沖田操さんのセッション-SSTこれデイーの会
V 横浜市鶴見区での講演
■テキスト目次(240ページ)
長いまえがき-私たち認知行動療法家がべてるに興味を持つ理由(伊藤絵美)
「浦河べてるの家」とは
第1部 「べてるの家」と認知行動療法
 第1章 「べてるの家」と認知行動療法のインタフェース
 第2章 アセスメントと当事者研究
 第3章 問題解決法とべてるのSST
 第4章 幻覚・妄想へのアプローチ
 第5章 セッションと日常性
 第6章 コミュニケーション
第2部 読むDVD-紙上完全再録
付録
 「べてるの家」訪問レポートその1[2003.8.25~26]
 「べてるの家」訪問レポートその2[2005.9.27~29]
あとがきにかえて-向谷地生良氏にきく

icon icon 臨床認知心理学2008年09月
【内容】
基礎研究と臨床実践のインターフェースは,いま,認知行動療法,精神分析療法,森田療法などの機序を実証的に明らかにし,療育などにおける認知心理学研究の実践性を同時に切り拓いている.本書は,臨床に携わる人の絶好のヒント集であり,実証的な認知心理学研究の実践性を確かに示す書である.
【目次】
はじめに:臨床心理学と認知心理学のインターフェース(丹野・小川・小谷津)
I 心理療法の認知心理学
1章 認知療法と認知心理学(丹野)
2章 問題解決療法と認知心理学(伊藤絵美)
3章 リハビリテーションと神経心理学(梅田聡)
4章 精神分析療法と認知心理学(岩崎徹也)
5章 森田理論と認知心理学(辻平治郎)
・臨床認知心理学をめぐって――臨床認知心理学とライフサイクル(小谷津)
II 精神病理の認知心理学
6章 病理学的方法と心理学(小川)
7章 視覚――先天盲開眼者への心理学的援助から(鳥居修晃)
8章 聴覚――聴覚障害児に学ぶ世界(斎藤佐和)
9章 自己――自我漏洩感から(佐々木淳)
10章 言語――言語障害児の療育から(鹿取廣人)
あとがき(丹野・小川・小谷津)

icon icon 臨床動作法への招待鶴光代/著2007年03月
【内容】
本書は、動作を通してからだとこころに働きかけ、援助を行っていく心理療法「臨床動作法」の入門書です。臨床動作法は、催眠下において肢体不自由な脳性まひの子どもが動けるようになったことから始まった心理療法で、九州大学名誉教授成瀬悟策氏らが開発したものです。著者は、長年にわたり、成瀬氏の臨床・研究をサポートするかたわら、統合失調症や心身症、神経症、不定愁訴、不登校などの心的援助と臨床動作法の研究・実践を続けてきました。近年では乳幼児や対人援助職者へと、その対象はますます広がりをみせています。本書はそんな著者が培ってきた知見をじっくりと実らせたもので、わかりやすいイラストや写真、多彩な事例をもとに、なぜそうした「奇跡」が起きるのかを具体的に解説・解明していきます。
【目次】
臨床動作法における動作の視点
ないものをあると感じる非現実体験への援助
緊張を自己処理することの意味
統合失調症のひとへの臨床動作法
自分を活かしていくための緊張
臨床動作法による不登校中学生への成長援助
脳性まひ児の心理療法
すんなりと楽に立てるように
臨床動作法の誕生
仮説は、不思議な信じがたいケース展開から生まれる
臨床動作法の学び方とメンタル・ヘルス
動作課題への援助の仕方

inserted by FC2 system