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言語療法全般
icon icon ベーシック言語聴覚療法 目指せ!プロフェッショナル発行年月2010年7月
【内容】
●言語,聴覚,コミュニケーション,発達,摂食・嚥下などの障害に対応するリハビリテーション専門職である,言語聴覚士について理解するための本.
●現役言語聴覚士が様々な立場や視点から語る「私の仕事」は,専攻学生や進路を検討している人にとって貴重な情報であるのはもちろんのこと,日々の仕事に疑問を感じたり悩んだりしている現役の言語聴覚士の人にとっても,自分の考えを整理したり,新たな価値観を見出したりするきっかけになりうる.
●言語および言語発達に関する最もベースとなる知識を解説し,それを基に,言語聴覚士を目指した専門的な学習の超入門編,超基礎編という位置づけでまとめている.
●なぜ言語聴覚士が国家資格なのか、その制度の概要,免許の取得方法,学習の仕方などについても具体的に紹介.
【目次】
PARTI
1章 私の仕事―言語聴覚士とはこんな仕事―
 「たった一人の不安」からスタートして
  1.初めて現場に出て
  2.多職種による“嚥下障害”の臨床では
  3.急性期病院の醍醐味
  4.一人で悩まずに
 子どもたちの笑顔のために!!
  1.はじめに
  2.大学生から院生時代
   (1)辛いけれど楽しかった臨床実習
   (2)研究の楽しさを知った院生時代
   (3)学会発表を経験して
   (4)大学以外も学びの場
  3. 臨床に明け暮れた3年間
   (1)“重症心身障害”の患者様と接して
   (2)やっぱり臨床って楽しい!
  4.養成校の教員として
  5.最後に
 子どもと保護者から学んだこと
  1.言語聴覚士を目指したきっかけ
  2.現場にて―「経験=実績ではない」
  3.言語聴覚士としての醍醐味
 新しいことへの挑戦
  1.言語療法士との出会い
  2.講義について
  3.見学実習・長期臨床実習
  4.臨床現場にて
   (1)言語療法士としての責任感
   (2)先輩から教えを乞う
   (3)言語聴覚士としてのことばの重み
   (4)臨床家にとっての学会活動の意義
  5.大学院で学ぶ意義
  6.社会貢献
 子どもの臨床に携わって
  1.STを志した頃,そして挫折しかけた頃
  2.私の仕事
  3.学び続けること
  4.STとして,母親として
 work-life integration
  1.新人時代~高齢者医療施設で働き始めた頃~
  2.中堅時代~言語聴覚士の仕事を始め,国家試験を受験した頃~
  3.work-life integration
 じっくりふくらむ大きな魅力
  1.学校での学びが職業に直結する魅力
  2.私の一日,言語聴覚士の魅力
  3.摂食・嚥下障害との出会い
  4.言語聴覚士との出会いから就職まで
  5.言語聴覚士は「こんなこともできる!」
 言語聴覚士を目指し始めた頃からのこと
  1.はじめに
  2.養成課程に入学するまで
  3.養成課程での1年間
  4.北九州市立総合療育センターでの臨床経験
 生まれたその日に会いに行きます
  1.見えにくい仕事
  2.言語聴覚士はこんなことをしています
  3.口唇口蓋裂のこと
  4.家族カウンセリング
 非常勤STとして支援をつなぐ
  1.神出鬼没と言いますか…
  2.「子どものST」ということ
  3.非常勤で働いてきて…地域の支援ネットワークの底力
  4.生活を見る,地域を耕す視点をもって
  5.生活を流れのなかで見る――ジェネラリストのスゴさを思い知る
  6.そして保護者との連携・協働
 療育センターの仕事を通して
  1.私の職場
  2.日々の臨床
  3.多様なアプローチ
   (1)医師による障害告知後の子どもと家族への支援
   (2)家族会とピアカウンセラーの組織化
   (3)通園施設への支援
   (4)学校への支援
  4.これからの言語聴覚士
2章 言語って何だ
 1 話しことば(音声言語)と書きことば(文字言語)
  1.言語とは?
  2.言語とは記号システムである
  3.話しことば(音声言語)と書きことば(文字言語)
 2 言語の二側面(理解と表出)
  1.言語機能からみた2つの側面
  2.スピーチ・チェイン(話しことばの鎖)の図式
  3.スピーチ・チェインの図式が意味するもの
  4.フィードバックの環(自己音声フィードバック・ループ)
  5.言語機能についてのまとめ
 3 言語能力の獲得と発達
  1.言語聴覚士は発達にも関わる仕事
  2.母語(第一言語)の獲得
  3.言語発達
  4.言語発達の評価
  5.評価,検査,測定
PARTII
1章 言語について理解するための様々な関連事項
 1 見ること,聴くこと
  1.感覚・知覚・認知
  2.視覚系
  3.聴覚系
  4.見ること・聴くことと言語との関係
 2 コミュニケーションとは
  1.コミュニケーションとは
  2.コミュニケーション障害とは
  3.言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション
 3 声を出す,発音する
  1.はじめに
  2.思いや考えが伝わる過程
  3.実際に話すまでの準備
  4.声が出る仕組み(発声発語器官の概要)
  5.気道とは? 喉頭とは?
  6.口は一階,鼻は二階
  7.軟口蓋の機能
  8.下顎,舌,口唇
  9.声が出る仕組みは,どうやって出来上がる? 生まれたときからあるの?
 4 注意する,覚える,理解する
  1.高次脳機能と私たちの生活
  2.注意(集中しているか)
  3.記憶(覚える・思い出す)
  4.言語(聴いて理解する)
  5.まとめ
 5 子どもの成長と発達
  1.成長と発達の段階
  2.スキャモンの成長曲線
  3.前言語期のコミュニケーションの発達
  4.こころ(推論能力)の発達
   (1)認知的制約
   (2)会話における推論
  5.ひとについて学ぶ
 6 食べる,飲み込むがなぜ言語聴覚士の仕事に関わるのか
  1.言語聴覚士と摂食・嚥下障害
  2.摂食・嚥下の生理機構と発声・構音の生理機構
  3.障害状況と言語聴覚士の役割
   (1)認知期の機能とその障害への対応
   (2)急性期から維持期のリハビリテーション
  4.発達期のアプローチ
   (1)摂食機能の発達
   (2)発達障害による摂食・嚥下障害
   (3)発達過程へのアプローチ――言語聴覚士の関わり
  5.今後のリハビリテーションの展望のなかの位置づけ
2章 言語聴覚士になるためには
 1 言語聴覚士は国家資格
  1.なぜ国家資格なのだろう?
  2.言語聴覚士の国家資格制度が創設されるまで
  3.言語聴覚士国家試験の現状
  4.資格をとることが,なぜこんなに難しいのか?
 2 言語聴覚士になるためにどんな勉強が必要か?
  1.養成課程を卒業しなければ,国家試験を受験できない
  2.言語聴覚士の養成カリキュラム
  3.言語聴覚士の仕事は理系?文系?
  4.言語聴覚士国家試験の試験問題
  5.『言語聴覚士国家試験出題基準』
  6.どのように勉強に取り組むべきか
  7.言語聴覚士養成課程での学生生活
  8.専門書をどう使いこなすのか?
  9.ノートとポイント集
  10.ポイント集のつくり方
  11.ポイント集は一生もの
PARTIII
 1 専門書以外の本から学ぶ
 2 映像から学ぶ
索引

icon icon シリーズ朝倉〈言語の可能性〉 5発行年月2010年7月
【内容】
言語の異常が医学の領域で特徴的な症状をなす,失語症,発達障害,統合失調症を中心に,各疾患における言語の異常の性質やその病理学的基盤について,精神神経科,神経内科,心理学,脳科学,人文科学など様々な立場から最新の知見を解説
【目次】
総論
失語症(非流暢性失語
流暢性失語
文字言語に限局するもの
失文法
治療(リハビリテーション))
発達障害児のコミュニケーション理論
統合失調症と言語(統合失調症の言語
生理学的知見
神経画像的知見)
索引


icon icon デジタル言語処理学事典発行年月2010年6月
【内容】
言語処理学会創設15周年記念出版『言語処理学事典』は,言語資源,基礎技術,統合技術・応用システム,言語科学の基礎,言語科学の展開という5つの大項目に分類・体系化された関係者必携の宝典である。今回の『デジタル言語処理学事典』では,この『言語処理学事典』を忠実にPDF化。目次や索引から知りたい項目へ瞬時にジャンプし,キーワード検索も可能となっている。
【目次】
序文
編集委員・執筆者一覧
総説:言語処理の歴史/言語処理概観:古代から現代へ/当面する自然言語処理の課題
第1部:言語資源
文字の符号化・入出力/コーパス/辞書/オントロジー
第2部:基礎技術
言語モデル/品詞と形態素解析/形式文法/構文解析/意味解析/談話と文脈処理/生成/言い換え/機械学習/知識獲得
第3部:統合技術・応用システム
機械翻訳/情報検索/文書処理/情報抽出/情報分析/音声・マルチモーダル情報処理/教育支援における言語処理/障害者支援/さまざまな分野での言語処理
第4部:言語科学の基礎
言語哲学/論理学/音声・音韻論/形態論・レキシコン/統語論の基礎/意味論の基礎
第5部 :言語科学の展開
生成文法/認知言語学/言語心理学/言語の脳科学/言語類型論/言語進化/コーパス言語学

索引  

icon icon
なるほど!失語症の評価と治療 検査結果の解釈から訓練法の立案まで発行年月2010年6月
【内容】
本書は、「基礎編」「検査編」「訓練編」「症例編」の4編で構成され、各章には理解を深めるための「チェックポイント」を設けた。教科書としても使えるように巻末付録に「学習確認テスト」「訓練教材のサンプル」を収載。検査編では、聴覚的理解、読解、発話、書字の4つの言語モダリティーの情報処理の流れをイラストやチャート図を多用して解説。訓練編では、認知神経心理学的視点から情報処理過程の障害メカニズムとタイプ分類を提示し、それぞれの訓練法とノウハウを示した。
【目次】
序文-「わかりやすさ」へのあくなき挑戦-
I章 基礎編
 1 本書の目的
 2 失語症を考える前に
  1.「ことば」とは
  2.記号-目の前にないものや、目には見えないことがらを指し示す道具
  3.記号の処理
 3 記号から見た「言語モダリティー」そして「失語症」
  1.言語モダリティーと記号
  2.失語症と記号
II章 検査編
 はじめに
  1.総合的失語症検査について
  2.失語症検査は何をみているの?
 1 認知神経心理学的にみた下位検査の情報処理モデル
  1.聴覚的理解(単語)-「猫はどれですか?」
  2.呼称-「これは何ですか?」
  3.復唱(単語)-「私の真似をして言ってください」
   a)音響ルート(模倣)
   b)非語彙的音韻ルート
   c)非意味的語彙ルート
   d)意味ルート
  4.読解(単語)-「これ(文字)はどれですか?」
   a)音韻ルート
   b)語彙ルート
  5.音読(単語)-「声に出して読んでください」
   a)音韻ルート
   b)語彙ルート
  6.書称-「これは何ですか?書いて下さい」
   a)音韻ルート(音韻選択・配列を行った後、書字に至るルート)
   b)非音韻ルート(音韻を介さず直接書字に至るルート)
  7.書取-「私が言う通りに書いてください」
   a)非語彙的音韻ルート
   b)語彙ルート
  8.まとめに代えて-文の処理
   a)構文の理解
   b)構文の産生
   c)参考-失語症構文検査 試案IIについて
 2 検査が終わったら
  1.プロフィールを読もう-検査結果の解釈
  2.プロフィールの読み方のポイント-理解面
   a)聴覚的理解と復唱の比較
   b)読解と音読の比較
   c)聴覚的理解と読解の比較
  3.プロフィールの読み方のポイント-表出面
   a)呼称を中心に
   b)呼称と復唱、呼称と音読の比較
   c)呼称と書字(書称)の比較
 3 さらに詳しく知るために-堀り下げ検査
  1.掘り下げ検査とは
  2.単語の聴覚的理解の掘り下げ検査
   a)音響分析を調べる-語音弁別検査
   b)音韻照合を調べる-仮名の理解
   c)語彙照合を調べる-語彙性判断検査(聴覚提示)
   d)意味照合を調べる-単語の理解、類義語判断検査(聴覚提示)
  3.単語の視覚的理解(文字理解)の掘り下げ検査
   a)形態分析を調べる-文字弁別検査
   b)文字照合を調べる-文字/非文字弁別検査
   c)語彙照合を調べる-語彙性判断検査(文字提示)
   d)意味照合を調べる-単語の理解・類義語判断検査(文字提示)
  4.構文の理解の掘り下げ検査7
   a)文構造の解析能力(パーシング)を調べる-文容認性判断検査
   b)文の構成素と意味役割との対応(マッピング)を調べる
  5.表出面の掘り下げ検査
III章 訓練編
 1 訓練プランの立て方
  1.基本的な考え
  2.非音韻ルートの訓練から音韻ルートの訓練へ
  3.訓練の難易度調整
  4.代替コミュニケーション
  5.生活全体をみすえた訓練プラン
 2 個々の障害に焦点をあてた具体的な訓練プラン
  1.理解系-聴覚モダリティーを中心に-
   a)音響分析障害(語音聾)に対する訓練
   b)音韻照合障害に対する訓練
   c)語彙照合障害に対する訓練
   d)意味照合(意味記憶の活性化)の障害に対する訓練
   e)構文理解障害に対する訓練
  2.表出系-発話を中心に-
   a)語彙選択(出力語彙辞書)の障害に対する訓練
   b)音韻選択(出力音韻辞書)の障害に対する訓練
   c)音韻配列(音韻出力バッファー)の障害に対する訓練
   d)構音運動プログラムの障害(アナルトリー)に対する訓練
   e)構文産生障害に対する訓練
IV章 症例編
 症例1:語彙選択障害に焦点を当てたアプローチ(1)
 症例2:語彙選択障害に焦点を当てたアプローチ(2)
 症例3:アラビア数字の錯読に焦点をしぼったアプローチ
 症例4:音韻選択障害および語彙選択障害へのアプローチ
 症例5:文字形態想起障害へのアプローチ
学習確認テスト(サンプル)
巻末付録
おわりに
索引

icon icon はじめての言語障害学 言語聴覚士への第一歩
発行年月2010年6月伊藤元信/著
【内容】
本書は,我が国に現代的な言語・聴覚障害のためのリハビリテーションが生まれた当初から言語臨床と研究,そしてその教育に携わってきた著者が,その経験を若い世代の言語聴覚士に伝えたいと考え,執筆されたものです.「ヒトと言語」という最も基本的なトピックから,言語聴覚障害の評価と治療という具体的なトピックまでの理解の仕方まで,まさに言語聴覚療法の概論で知っておくべきすべての内容がこの一冊にまとまっています.著者自身の経験も含めて,各章は言語聴覚臨床の生き生きとしたエピソードから始められ,そこで描かれている人々の姿を念頭に読み進めることによって,言語聴覚士として働くために欠かすことのできない必須知識を吸収することができます.
言語聴覚士をめざす学生から若い現職者に至るまでの広い層に,親しみやすく読んでいただける入門書です.
【目次】
第1章 言語聴覚士
第2章 コミュニケーション
第3章 言語の発達と老化
第4章 言語の障害
第5章 言語障害の評価
第6章 言語障害の治療
第7章 言語障害の改善事例
付録 言語障害学の歴史と現況
索引

icon icon 脳卒中・神経難病による発音・発声の障害 ST・家族・医療福祉専門職のためのディスアースリア・ガイドブック
【内容】
脳卒中や神経難病になると、しばしば発音・発声の障害があらわれます。
脳卒中の場合は、発症直後の悪い状態から自然回復やリハビリによって、少しずつ改善していきますが、改善の程度は個人差があります。
神経難病の場合、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などには必ずあらわれます。病気の進行とともに発音・発声の障害も徐々に進行し、リハビリでは障害の進行を遅らせるか現状を少しでも維持することが目的になります。
このような発音・発声の障害について、訓練・指導の現場を踏まえた総合的なアプローチをまとめたのが本書です。編著者らはST(言語聴覚士)として医療現場で長年、この分野の訓練・指導に携わってきました。臨床で得られた経験知や方法を盛り込んだ本書には、下記のような特色があります。
◆本書の特色
脳卒中、神経難病の患者さんの発音・発声の障害について、言語聴覚士(ST)をはじめ、幅広い医療・福祉の専門職や家族にもわかりやすく解説している。
発音・発声の障害の原因となる疾患と各種の検査方法、呼吸および発声機能の評価法について総合的に説明している。
従来の言葉のリハビリに関する訓練・指導に加えて、さまざまな新しい方法を提案している。例えば、呼吸訓練、発音・発声を促す体操、自律訓練法、音読・読経を含む音楽療法、指圧療法などの実践的な取り組みが注目される。
発音・発声の障害にとどまらず、生きることの質(QOL)にかかわるコミュニケーション支援に言及し、闘病に役立つ情報を提供している。
付録資料の「言語聴覚士法概説」では、この分野の専門家である言語聴覚士の歴史や法律について、諸外国や他の医専門職と比較しながら解説している。さらに増補改訂版では、本書を理解し、ディスアースリアを学ぶのに便利な「リハビリ用語集」が充実している。
【目次】
第1章 ディスアースリアの定義と分類
第2章 原因疾患と指導上の留意点
第3章 検査
第4章 全体評価および指導方針の立て方
第5章 訓練・指導方法
第6章 補助代替コミュニケーション
第7章 生きることの質に関わる支援
第8章 インフォームド・コンセント(クライエントへの説明と同意)
索引

icon icon 失名辞 失語症モデルの現在と治療の新地平発行年月2010年5月
【内容】
ものの名前が出てこない! そのとき脳内では何が起こっているのか?
名指す(=呼称)という行為は、言語の最も基本的な機能である。言いたい言葉を見つける時や言葉が出ない時、脳内で何が起こっているのだろうか。本書は、脳損傷により名指す行為が障害された“失名辞 anomia”という症状を考察し、失語症モデルの変遷と現在の認知モデルによる失名辞の理論的解釈から、失名辞の臨床的評価法の提案と治療(呼称セラピー)研究を論評している。
【目次】

日本語版への序
第1章 単語検索の認知モデル
第2章 失名辞の主な種類
第3章 呼称の神経基盤
第4章 失名辞の臨床的評価
第5章 単語検索障害に対するセラピー・アプローチ
第6章 結論と将来の方向
訳者あとがき
文献
文献著者索引
事項索引

索引

icon 失語症訓練の考え方と実際 新人STへのヒント発行年月2010年5月
【内容】
失語症訓練における重要なテーマを紹介。失語症臨床の基本的な考え方から、評価と訓練方法、訓練課題、臨床の多様な側面、地域連携、心得ておくべき社会資源、患者との関わりの中で心がけておくことまでを解説する。
【目次】
第Ⅰ章 失語症のリハビリテーションとは / 鈴木 勉
第Ⅱ章 失語症の評価と訓練
 1.評価と目標設定 / 鈴木 勉
  1.評価
  2.長期目標
  3.短期計画
2.訓練の方法 / 鈴木 勉
  1.訓練の2つの方法
  2.訓練方法の工夫
  3.訓練方法の妥当性
3.主な訓練課題 / 鈴木 勉
  1.コミュニケーション
  2.言語の各側面(聞く・話す・読む・書く)
4.症例 / 鈴木 勉
  1.第1例 流暢タイプ
  2.第2例 非流暢タイプ
第Ⅲ章 失語症訓練の実際
 1.急性期の言語聴覚療法 / 鶴田 薫
  1.はじめに
  2.急性期患者さんの特性
  3.病棟で実施する場合に気をつけたいこと
  4.処方箋をもらったら
  5.患者さんを前にして:スクリーニング検査の実施
  6.スクリーニング検査後の対応
  7.家族への対応
  8.転院に際して
 2.重度失語症者に対する言語訓練 / 村西幸代
  1.はじめに
  2.評価
  3.訓練
  4.重度失語症者の抱える社会的問題点とその対応策
  5.症例
 3.高齢失語症者に対する言語訓練 / 上杉由美・鈴木 勉
  1.はじめに
  2.基本姿勢
  3.基本的な注意事項
  4.情報収集
  5.検査
  6.目標の設定
  7.訓練
  8.家族支援
  9.地域での暮らし
  10.症例
 4.長期にわたる失語症訓練の経過 / 吉畑博代
  1.はじめに
  2.対象者
 5.失語症のグループ訓練 / 鈴木和子
  1.グループ訓練の目的
  2.グループ訓練の実際
  3.グループ訓練の効果
 6.原発性進行性失語に対する言語訓練 / 髙橋雅子・岡田澄子
  1.はじめに 進行性失語とは
  2.「臨床の難しさ」を対応につなげる
  3.まとめ
  4.症例 家族への心理面の援助
  5.おわりに
第Ⅳ章 地域との連携
 1.地域で行う失語症のリハビリテーション / 西脇恵子
  1.「地域」について
  2.地域での実践
  3.まとめ
 2.失語症の訪問リハビリの意義と展望 / 橋本 愛
  1.訪問リハビリとは?
  2.訪問リハビリの歴史
  3.訪問までの流れ
  4.訪問開始に際して
  5.失語症評価
  6.目標設定
  7.訓練
  8.訓練教材
  9.今後の課題
  10.まとめ(展望)
第Ⅴ章 社会資源
 失語症者を支援するための社会資源 / 西脇恵子
第Ⅵ章 よりよい訓練のために / 鈴木 勉
患者さんの作品
索引

icon icon 言語聴覚士のための呼吸ケアとリハビリテーション発行年月2010年3月
【内容】
呼吸ケア・リハビリテーションは包括的チーム医療で行うといわれて久しい.臨床での呼吸ケアの需要は確実に高くなっており,現場のケアレベルの向上が急務の課題となっている.本書は,言語聴覚士のための呼吸ケアの入門書として,呼吸ケアの基本事項だけでなく,言語聴覚士が行う摂食・嚥下障害患者に対する呼吸ケアのポイントを簡潔にまとめており,学生にも臨床スタッフにも役立つ1冊となっている.
【目次】
1章 言語聴覚士が行う呼吸リハビリテーション
2章 呼吸ケアのための基礎知識
3章 呼吸リハビリテーション
4章 呼吸理学療法
5章 言語聴覚士が行う呼吸リハビリテーションの実際
牽引

icon icon 音声系肺・喉頭・咽頭・口腔科学 呼吸発声発語系の構造・機能・病態発行年月2010年1月中野雄一/著
【内容】
言語聴覚士養成課程の科目の1つである「音声系」の基礎的な骨組みの入門書。音声系の構造・機能・病態にそって構成されている。
【目次】
I. 呼吸器(肺・気管支)
 1.基本構造
 2.呼吸運動
 3.検査
 4.主な呼吸器疾患(病態)
II. 発生器(喉頭)
 1.基本構造と機能
 2.発生のメカニズムと音声の生理
 3.音声障害と疾患(病態)
III. 構音器(口腔・咽頭)
 1.基本構造と機能
 2.構音とそのメカニズム
 3.構音障害と疾患(病態)
索引

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対談集旅は最高のリハビリ! 失語症海外旅行団の軌跡発行年月2009年12月
【内容】
アメリカ・イギリス・スイス・オーストラリア。
世界各国の失語症者との感動的な交流の数々。
「世の中にこんな楽しいことがあるのに死んでなんかいられない」
旅行団に参加して生きる力が湧いてくる参加者たち。
太田仁史医師・遠藤尚志言語聴覚士と参加家族が旅を振り返る。
【目次】
第1章 私と失語症友の会海外旅行団との出会い
第2章 失語症者の海外旅行団が始まるまで
第3章 大田仁史先生と「障害のある方の旅」との出会い
第4章 車椅子による失語症者の海外旅行の準備
第5章 60名でロンドンとスイスへ
第6章 失語症者の日英交流会
第7章 美しい国スイス―絶景のマッターホルン
インサイドストーリー 国際交流会の発展
第8章 旅の成果
第9章 旅は最高のリハビリ
寄稿1 「旅行会社として・障害のある方の参加される旅行を担当して」
寄稿2 「旅をしよう!『旅』で人生が変わる」
索引


icon icon ことばのゲーム集 全2冊 CD‐ROM付発行年月2009年12月
【目次】
マニュアル編(導入
言語
思考

音楽
動作)
教材編

索引

iconicon icon イラストフル活用 失語症の日常会話訓練発行年月2009年11月
【内容】
失語症者の日常的なコミュニケーション場面での発話の改善を目指すテキスト。
「挨拶をする」「自己紹介をする」「依頼する」など、日常生活において頻繁に出会う43種の日常生活場面を3コマのイラストにして展開。基本となる会話とさらに発展させるためのヒントを加え、さまざまな場面に対応できるよう、編集しました。
さらに、「初詣」「お花見」「大晦日」など12種の情景画を加え、自由な会話訓練を行うことができるように構成しました。
【目次】
Part I 連続画を用いた会話訓練
Part II 情景画を用いた会話訓練7

索引

iconicon icon 運動障害性構音障害2009年06月
【内容】
言語聴覚療法初の体系的テキスト。国家試験出題基準のキーワードを網羅し、必要な専門知識と臨床の実践のノウハウをわかりやすく解説する。関連図書の少ない運動障害性構音障害を問題点を整理して詳述。
【目次】
第1章 運動障害性構音障害の臨床
第2章 障害の仕組みと特徴
第3章 評価
第4章 治療
第5章 補助手段
第6章 チームアプローチ
第7章 症例
索引

iconicon icon AAC2009年04月
【目次】
第1章 AACとは(AACで広がる世界AACとは何か ほか)
第2章 AACの具体的な方法(障害・症状別の支援方法非エイド・コミュニケーション ほか)
第3章 臨床の実際―小児(AAC手段の選択運動障害 ほか)
第4章 臨床の実際―成人(運動障害運動障害と認知障害)
索引


icon icon 失語症学発売日2009年03月
【内容】
失語症の症状と思われる記述は,古代エジプトのパピルスにまで遡り,失語症は脳とことばの関係を解き明かす緒として,長き時代に渡って研究者の関心を集めてきた.失語症の病態の解明が飛躍的に進んだのは19世紀であり,BrocaやWernickeの活躍に負うところが大きく,すでにこの時代に現在へと続く失語症理論の基礎が築かれた.その後,失語症の病態や発現機序に関する研究は,神経心理学,脳科学,画像診断技術などの進展もあり,着実に進んできた.一方,失語症からの回復に焦点が当てられ,失語症がある人々への言語治療が始まり,本格的な治療研究がみられるようになったのは第二次世界大戦後のことである.このように,失語症の治療研究の歴史は比較的に浅いが,言語治療を専門的に担う職種(言語聴覚士)が誕生することにより治療に関する研究はめざましく進み.現在では失語症の評価・診断・治療について多くのことが学べるようになった.
 本書は,失語症研究の発展の歴史を踏まえ,失語症の基礎と臨床に関する主要な理論と技法を体系化し,臨床に役立つようわかりやすく解説してある.特徴的なことは,評価・診断・治療に多くの頁を割り当て,機能,活動,参加といった幅広い視点から失語症がある人にどのような治療を提供できるかが解説されていることである.特に,評価結果をもとに方針を設定し,治療を実施するプロセスについては,できるだけくわしく説明し,事例を通して具体的に理解できるよう配慮した.治療理論や技法に関しては,現在の臨床で広く用いられている主要なものを整理して網羅した.これらには,適用や効果について科学的検証を経たものだけでなく,その検証が現在,進行中のものも含まれる.学ぶとは,すでに解決され,共通認識となっていることを理解すると同時に,これから解決すべき問題と向かうべき方向を見極め,新たな知と技を創出できるようになることであるので,このような方針をとった.
 本書は,言語聴覚士を志す学生のテキストとなることを念頭において著されており,内容は基本的知識から最先端の情報までを含んでいる.本書は初学者のほか,専門分野の新しい知識を得たいと願っている言語聴覚士,関連職種,近接領域の学生や研究者にも役立つことと思われる.
 執筆者は,失語症に関する研究や臨床に第一線で取り組んでこられた医師,言語聴覚士,近接領域の研究者である.本書をお読みになれば,治療法の究明は,病態や発現メカニズムの解明が終わってから始まるのではなく,両研究は緊密な関係にあり,相互に影響を及ぼし合いながら進むことがおわかりいただけるであろう.
 最後に,失語症臨床への科学的な眼差しと,熱い思いをもってご執筆いただいた方々に心から感謝申しあげたい.同時に,本書の刊行にご尽力いただいた医学書院編集部の方々に深謝申しあげる.
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icon 失語症の言語療法[語彙訓練]ドリル集3部
【内容】
このドリル集は、コピー用教材として開発されました。
 言語訓練での宿題や自主訓練の教材として、多くの病院、リハセンター等でご使用いただいています。使用語彙や理解語彙を増やすために個人訓練で行えなかった中頻度や低頻度語・抽象語などをドリルにより訓練することも可能です。
ドリル集を日々の訓練や宿題等にご使用いただく場合、複写・配布は自由です。ドリル集はコピーしやすいよう1枚ごとにバラになっています。1部・2部は450ページ、3部は750ページです

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icon 高次脳機能障害学発売日2009年03月
【内容】
高次脳機能障害は,運動麻痺や感覚・知覚障害によらない言語,動作,認知,記憶などの障害であり,脳病変によって生じる.失語症も高次脳機能障害のひとつであるが,失語症は本シリーズでは別に1冊をなしているので,本書では失語症を除く障害を取り上げている.
 高次脳機能障害には,失認,視空間障害,失行,記憶障害,前頭葉症状など多様な障害があり,いずれもが患者の日常生活に多大な影響を及ぼす.ところが,高次脳機能障害は「目に見えない障害」であるため家族や周囲の方々に理解されにくく,専門的対応が遅れてしまうことが多い.言語聴覚士はわが国で早期から高次脳機能障害に専門的に対応し,臨床のみならず研究に取り組んできた職種のひとつである.
 高次脳機能障害の臨床の第一歩は,それぞれの障害を評価・診断し,障害構造と発現メカニズムについて検討することである.本書では,高次脳機能障害の病態と発現メカニズムおよび評価・診断法にかなりのページを割り当て,基本概念から最先端の理論・技法までくわしく解説した.また,障害像と評価・診断・治療のプロセスがイメージしやすいように,各障害について事例を豊富に提示しわかりやすく解説した.
 治療とリハビリテーションについては,現在,さまざまな観点からのアプローチが試みられているが,まだ仮説の段階にあり,今後,科学的検証を必要とするものが少なくない.本書では,基本概念と理論的枠組みをていねいに解説し,各種の治療理論と技法については現在の臨床で用いられている主要なものを取り上げた.これらの中には,適用や効果について科学的検証が急がれるものも含まれているが,いずれも最前線の臨床現場で創出されたものであり,今後の臨床および研究の手がかりを十分に与えてくれるであろう.
 本書は,言語聴覚士を志す学生のテキストとなることを念頭において著されており,内容は基本的知識から最先端の情報までを含んでいる.本書は初学者のほか,専門分野の新しい知識を得たいと願っている言語聴覚士,関連職種,近接領域の学生や研究者にも役立つことと思われる.執筆者は,高次脳機能障害に関する研究や臨床に第一線で取り組んでこられた医師,言語聴覚士,近接領域の研究者であり,本書にはこれらの方々の長期にわたる臨床経験に裏打ちされた深い洞察と臨床上のヒントが随所に散りばめられている.本書をお読みになれば,高次脳機能障害の臨床と研究,特に治療とリハビリテーションの地平が広がりつつあることを実感していただけるであろう.
 最後に,貴重な事例を提示してご執筆いただいた方々に心から感謝申し上げたい.同時に,刊行に関し,ご尽力いただいた医学書院編集部に深謝申しあげる.


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iconicon icon 音声学・言語学発売日2009年03月
【内容】
言語聴覚士を目指す学生が、音声と言語、言語発達、その障害とリハビリテーションに関して一貫して学ぶことができる初めてのテキスト。各章は、まず日本語に限らず人間の世界で一般に成り立つ特性、続いて日本語で特に際立っている特性、最後に基礎概念がコミュニケーション障害の臨床にどう役立つか、臨床を目指す場合に何を知っておくべきかで構成されている。入門書として最適の1冊。
【目次】
第I章 音声・言語・発達,その障害─学びの手引き
第II章 音声学
第III章 言語学
第IV章 言語発達
第V章 音声言語と脳


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iconicon icon リハビリ力アップに役立つセラピストのための疾患の知識発売日2009年03月
【内容】
リハビリテーションを行う医療従事者に必要な疾患の知識をわかりやすく解説。各疾患について、診断、鑑別疾患、治療、リハビリ処方、リハビリを行ううえでの注意点を示すとともに、セラピストが知っておくべき情報、リハビリ診療録への記載事項についても述べている。



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icon 新ことばの科学入門発売日2008年10月
【内容】
ことばの生成や知覚、音響的特徴をひも解く
ことばを話し、ことばを聞き取ることは人間に固有の機能である。本書は、ことばの音としての性質、生成、知覚のメカニズムを理解するために必要な広汎な知識を、統合的にかつわかりやすく解説した音声科学の入門書。言語聴覚士はもとより、音声言語医学に興味のある医師をはじめ、看護学、教育学、心理学、音声学、言語学などを学ぶ学生、初学者にも最適な入門書。


【目次】
第1部 イントロダクション
第1章 ことば、言語、思考
第2章 ことばの科学の先駆者達
 
第2部 音響学
第3章 ことばの音響学
 
第3部 ことばの生成
第4章 生理学的基盤‐神経支配、呼吸
第5章 生理学的基盤‐発声
第6章 母音の構音とその音響学
第7章 子音の構音と音響学、韻律
第8章 フィードバック機構とことばの生成モデル
 
第4部 ことばの知覚
第9章 聴覚:ことばの知覚の入り口
第10章 ことばの音響的特徴
第11章 ことばの知覚機構とモデル
 
第5部 ことばの科学の研究機器
第12章 ことばの音響分析と音声知覚の研究機器
第13章 音声科学と音声生理学の研究機器
 
補 章 耳で聞く資料集

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iconicon icon 誤嚥性肺炎を予防する口腔ケア 下

iconicon icon 誤嚥性肺炎を予防する口腔ケア 上

iconicon icon 嚥下障害の臨床 リハビリテーションの考え方と実際発売日2008年9月
【内容】
この10年間で定着してきた嚥下障害に対する新しい概念や評価を取り入れ,「嚥下障害の臨床における各職種の役割と業務内容のガイドライン」の内容を盛り込み,チームアプローチを考えるうえでの手引きとして好適な内容にまとめた改訂版.
【目次】
第1章 摂食・嚥下機能(解剖と生理)とその障害(先行期
準備期・口腔期 ほか)
第2章 重症度に関連する諸因子と臨床の流れ(重症度に関連する諸因子とその分類
諸因子への対応の優先度と臨床の流れ ほか)
第3章 検査と診断(評価)(疑診から診断へ
診断への手がかり ほか)
第4章 リハビリテーションの実際(リハビリテーションプログラムの立案
患者管理の実際 ほか)
第5章 チームアプローチの実践(業務分担
各職種の役割と業務内容のガイドライン—チームアプローチへの手引き ほか)

索引

iconicon icon 言葉と認知のメカニズム 山梨正明教授還暦記念論文集発売日2008年9月
【目次】
フランス語のprendreタイプの動詞がとる場所補語について—非線状的事態認知モデル
痕跡的認知と言語表現
同族目的語構文の認知構造—軽動詞構文との比較を通じて
二重目的語構文に現れる二面性に関する意味的考察
日本語の介在使役構文をめぐって—認知言語学と語用論の接点
Logic and the Ever‐Elusive Pursuit of Meaning:Language Specificity as a Cognitive Linguistic Constraint upon Analytic Philosophy
移動動詞に対する実験的分析
アマルガム構文としての『「全然」+肯定』に関する語用論的分析
日本語壁塗り交替の分析—構文文法の観点から
Transferred epithets:an MSFA apporoach〔ほか〕

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iconicon icon 摂食・嚥下障害の患者さんと家族のために 第2巻発売日2008年09月西尾正輝/著
【内容】
●待望の嚥下食編が刊行! 症状別、重症度別に写真とイラストを中心にわかりやすく解説したレシピ付きの1冊!
●大好評の「第1巻総合編」の続刊が登場! 嚥下食について、豊富な写真、イラストを主体として詳しく解説しました。
●言語聴覚士、患者さんとご家族、栄養士、調理師、医師、歯科医師、看護師、介護士、その他リハビリスタッフ、学生まで、幅広く対応できるようわかりやすく、オールカラーで仕上げてあります。
●本当においしくて簡単に調理できる嚥下食のレシピも掲載しています。
【目次】

1.飲食物の形態の基本原則
2.症状別にみた嚥下食の調節のしかた
3.はじめて口から食べるかたの訓練食
4.重度のかたの食事(嚥下食I)【レシピ付】
5.中等度のかたの食事(嚥下食II)【レシピ付】
6.軽度のかたの食事(嚥下食III)
7.不適切な食品例
8.栄養食の補助的利用
9.増粘剤
10.ゲル化剤
11.在宅配食サービス


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