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SSTテクニカルマスター リーダーのためのトレーニングワークブック
2010年11月
【内容】
統合失調症のリハビリテーションとして導入されたSST(Social Skills
Training)は、1994年から「入院生活技能訓練療法」として診療報酬にも組み込まれ、医療機関や社会復帰施設、作業所、さらには、司法・更正分野や学校教育現場など、さまざまな領域で効果的援助技法として浸透してきている。
本書は、SSTの基本訓練モデルをマスターし、ワークブック形式で、さらにそれを効果的に使うことを目指した一冊である。セッションを始める前に知っておくべきこと、アセスメントの重要性、ロールプレイの技法、宿題の効果的な実施方法、問題解決技能訓練の実践など、SSTを日々実践している方々が、もう一度初心に立ち戻り、やってきたことの意味を、図表、ワークシートを通して確認できるようになっている。
各分野のSSTリーダー、臨床心理士、精神科医、精神保健福祉士、看護師、作業療法士必携のハンドブック。
【目次】
序文
西園昌久/
1.SSTアセスメントのための行動分析入門 小山徹平/
2.ドライランをライブでどうアセスメントするか
舳松克代/
□コラム:アセスメントはどうしたらうまくなるのだろうー私の悪戦苦闘の日々
舳松克代/
3.ニーズに合った目標設定、動機づけを高めるセッションの導入 舳松克代・片柳光昭/
4.問題解決徹底理解&活用
小山徹平/□コラム:小山徹平/
5.般化を促す宿題設定 佐藤幸江/□コラム:SSTのリーダーの技能も過剰学習が重要!
佐藤幸江/□コラム
:週2回のセッションを体験して…… 佐藤幸江/
6.モジュールを正しく使うために
佐藤珠江/付録1/付録2/□コラム
:モジュールのリーダーを体験して 松浦彰久
索引
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地域生活を支援する社会生活力プログラム・マニュアル 精神障害のある人のために2009年06月
【内容】
障害のある人が自立し豊かな生活を送る力(社会生活力)を高めるためのトータルプログラム・マニュアルの第3弾。精神科医療、金銭管理ほか、日常生活場面のなかから25のテーマを絞りモジュールを設定。精神障害のある人の自立支援、地域移行にかかわる方に必携の一冊。
【目次】
1
序論―精神障害の理解(精神保健の意味
精神疾患の概略
国際生活機能分類(ICF)にそった理解
精神障害リハビリテーションおわりに)
2
総論―社会生活力プログラム(SFA
III)(社会リハビリテーションと社会生活力
社会生活力プログラムの基本理念
社会生活力プログラムの実施方法
実施モジュール選定によるコアプログラムについて
社会生活力プログラム(SFA3)の構成)
3
実践―社会生活力プログラム(生活の基礎をつくる
自分の生活をつくる
自分の理解とコミュニケーション
地域生活を充実する
自分の権利をいかす)
索引
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ソーシャルスキルトレーニング絵カード指導事例集2009年02月
【内容】
訪問した家で嫌なにおいがしたら?知らない街で迷子になったら?知らない人にお金を持ってるか聞かれたら?誰にでも話しかけて良い?借りたおもちゃが壊れたら放っておいても良い?…(元)ことばの教室担当者(現)発達心理カウンセラーの著者がわかりやすく解説します。すぐに役立つ事例が満載。
【目次】
1日の生活の絵カード 場面の認知(危険回避と約束事)幼年版 連続絵カード 状況の認知絵カード 状況の認知絵カード中高生版 巻末付録
牽引 |
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絵を使ったソーシャルスキルトレーニング2009年02月
【内容】
ソーシャルスキルトレーニングは、社会生活や対人関係、集団生活を心地よく過ごすためのスキルの習得です。本書は「身近な出来事の意味」や「場面・状況にふさわしい行動」「相手の気持ち」等を学ぶための基本的なトレーニングについての考えや取り組みについて書かれています。(元)ことばの教室担当者(現)発達心理カウンセラーの著者がわかりやすく解説します。
【目次】
1 ソーシャルスキルトレーニングとは?
2 コミュニケーション&ソーシャルスキルトレーニングの実際
3 ソーシャルスキルトレーニングの中での絵の活用
4 絵を使ったストレスマネージメント
5 絵を使った児童の特性理解
巻末資料
牽引 |
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SSTを生かした作業療法の展開 認知行動障害へのアプローチ2008年12月
【内容】
今日,精神障害の作業療法において,対象者の精神力動に関心が集中した時代は過ぎて,社会生活技能をいかに育成するかに多くの関心が注がれるようになった。その背景には,法制度の変遷が「入院医療中心から社会生活支援への流れ」を後押しして,「生きる力」として社会生活技能の獲得が不可欠の課題となったことが挙げられる。
本書では,障害のある方々が地域で生活することを援助しようとする際に,作業療法やSST(社会生活技能訓練)がどのように役立つのか,あるいは認知行動障害とはどのような事態であって,作業療法やSSTがどのように役立つのか,地域生活場面を想定して,わかりやすく描かれている。また,統合失調症の認知行動障害のありよう,作業療法とSSTの相違点,エビデンスからリカバリー概念まで最新の概念が論じられている。一方,地域生活場面のさまざまな領域における作業療法とSSTを生かした活動が合わせて報告されている。
本書は,まさに「作業療法士の,作業療法士による,作業療法士のための」SST実践テキストといえる。
【目次】
第1章 精神障害リハビリテーションと認知行動障害
第2章 認知行動療法としての SST
第3章 海外における作業療法の動向,ならびにエビデンスに基づく実践
第4章 作業療法とSST
第5章 医療・保健・福祉・司法領域におけるSSTの実際
第6章 SSTの導入と,技法を用いるポイント
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「温かいメッセージ」のソーシャルスキル教育 授業や個別支援で使える学習シナリオ332008年11月
【内容】
近年、対人関係をうまく築くことができない子どもが多くなっており、学級集団に対するソーシャルスキル教育が盛んに行われるようになってきました。ソーシャルスキル教育は、SST(ソーシャルスキルトレーニング)の手法を用いて行われますが、ロールプレイを行う場合に、練習用シナリオが子どもたちの実態に合っているかどうかがとても重要になります。このシナリオ集は、ソーシャルスキル教育を実践している学校の先生や子どもたちの発想をもとにイラストで表現、作成しました。
【目次】
1 「温かいメッセージ」のソーシャルスキル教育を(「温かいメッセージ」と「冷たいメッセージ」
「温かいメッセージ」が子どもたちに与える影響授業の構成ソーシャルスキルの般化(定着化)を促す工夫)
2 「温かいメッセージ」学習シナリオ33(シナリオの使い方シナリオ33)
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ちゃんと人とつきあいたい 発達障害や人間関係に悩む人のための
ソーシャルスキル・トレーニング ライフステージ別50の実例でわかる2008年08月
【内容】
「簡単な約束やルールが守れない」「困った状況になっても助けを求められない」「たくさんの指示を聞きこなせない」など、発達障害や人間関係に悩む人のためのトレーニングガイドブック。ライフステージに応じた社会性の身に付け方を、50の実例を用いて解説。
【目次】
1 「ちゃんと人と付き合うってどういうこと?」-社会性を身につけるSST(Social Skill
Training)
発達障害や社会的行動につまずきのある人の課題/社会性とは何か/社会性とコミュニケーション/社会性を育むソーシャルスキル・トレーニング
2「ちゃんと人と付き合うために必要なこと」-社会性はどのように発達するのか
幼児期における社会性/小学校低学年期における社会性/小学校高学年期における社会性/中学校期における社会性/高等学校・青年・成人期における社会性/各年齢期に獲得する基本的スキル(ソーシャルスキル)の一覧表
3
各ライフステージにおけるソーシャルスキルの課題
幼児期におけるソーシャルスキルの課題/小学校低学年期におけるソーシャルスキルの課題/小学校高学年期におけるソーシャルスキルの課題/中学校期におけるソーシャルスキルの課題/高等学校・青年・成人期におけるソーシャルスキルの課題
4
ライフステージ別にわかる!
葛藤・ストレス場面でのソーシャルスキル・トレーニング
幼児期におけるソーシャルスキル・トレーニング/小学校低学年期におけるソーシャルスキル・トレーニング/小学校高学年期におけるソーシャルスキル・トレーニング/中学校期におけるソーシャルスキル・トレーニング/高等学校・青年・成人期におけるソーシャルスキル・トレーニング/ソーシャルスキル・トレーニングQ&A |
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営業ドキュメント「同行指導」の現場2008年05月
【内容】
徹底的な同行指導をすることで、営業生産性は確実に上がります。しかし、ほとんどの企業に同行指南書は存在しないし、営業リーダーを対象とする同行研修もなされていないというのが実態です。営業担当者を育て、経験知を積み上げ、持続する効果を追求する。これが営業現場の原点ですが、現実には多くの企業が営業リーダーに部下育成を丸投げし、営業リーダーは「何でもいいから売ってこい」といい続けています。これでは一人前の営業マンは育ちません。
前作『暗黙知が売上げを伸ばす』では名人芸の移植としてのSSTプロジェクトの概要や検証結果をまとめましたが、本書ではその営業現場で展開された破天荒な同行指導プロジェクトの舞台裏を、実録風の「ものがたり」としてまとめています。同行を通じて、一人の営業担当者をいかに育てていくのか。試行錯誤の繰り返し、指導する立場と指導される立場の人間同士の葛藤、熱い思い、涙、夢、そのすべてを現場発の生の会話のやりとりで臨場感いっぱいに描き挙げています。
あらゆる業種の営業マンに、営業の原点と核心とは何かを具体的に示唆してくれる、ほとんど類書のない営業本と言えます。
【目次】
第1章 壁際からの再挑戦
第2章 三つのヤマ
第3章 トンガリを丸める
第4章 SSTプロジェクト始動
第5章 結果が出ない
第6章 さまざまな知恵
第7章 試行錯誤の結果
第8章 一年半の成果
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やってみようソーシャル・スキル・トレーニング・33 学級経営に生かすSST2008年03月
【内容】
SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)の指導案を33回・1年間分掲載。それぞれの指導案の解説や考え方、実際の授業の進め方などについてまとめるほか、コピーしてすぐに使える教材、感想シートも掲載。
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高機能自閉症・アスペルガー障害・ADHD・LDの子のSSTの進め方
【内容】
生活や学習に不適応を見せ、問題行動をとる子どもが、社会的に好ましい行動ができるようになり、生活しやすくなるように支援するSST(ソーシャルスキルトレーニング)の実際を詳しく紹介
【目次】
第1章 どんな子どもにSST(ソーシャルスキルトレーニング)が必要か(特別支援教育の中でSSTの必要性も増している SSTが必要な子どもの行動特性にはどんなものがあるのか 特別支援教育の「個に応じた支援」の具体的な手立てとしてSSTが行われる 問題を抱える子どもの中に障害が隠れていることもある
発達障害にはどんなものがあるのか広汎性発達障害の子どもについて特に考えてほしいこと) 第2章 SSTのやり方(SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは
SSTを進める時のコツ特別支援教育でSSTをどう使うのか—すぐ席を立つ子を例に
話すのが苦手な子どものSSTゲーム感覚を取り入れたSST視覚的情報を利用して、
生活しやすくなる友達と一緒に遊べない子どもへの支援)
第3章 絵カードを使ったSST(絵カードの用い方絵カードを使ってSSTを行う)
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地域ケア時代の精神科デイケア実践ガイド2006年07月
【内容】
「入院医療中心」から「地域生活支援中心」への転換が急速に進められようとしている現在、精神科デイケアには心理社会的治療の拠点、医療と地域をつなぐネットワーク作りの要としての役割が期待される一方、時代の変化に対応した機能の明確化が求められています。本書は、国立精神・神経センター精神保健研究所で実施された精神科デイケア研修を忠実に再現したものです。精神保健福祉の動向、導入から卒業にいたるまでの治療方法、急性期入院治療との連携、デイケアにおける就労支援、ACTによる地域生活支援から見たデイケア、精神科クリニックにおけるデイケア活動について、第一線の臨床家が、新しい時代に対応したもっと効果的なデイケア治療のあり方をわかりやすく具体的に示しています。さらに、参加者による症例検討や討論、質疑応答が組み入れられ、問題点の理解が深められるよう工夫されています。デイケアの運営方法や技術など、徹底的に現場の問題に向き合うとともに、エビデンスに基づくデイケア・ガイドライン作りを目指した近未来指向の実践ガイドとして、精神科デイケアに関わるすべての職種の方々に座右の書となるでしょう。
【目次】
第1講 精神保健福祉の動向と精神科デイケアの役割
第2講 デイケア治療の導入から卒業まで
第3講 急性期入院治療と連携した精神科デイケア運営
第4講 精神科デイケアにおける就労支援:実行委員会方式とSSTの統合
第5講 ACTによる地域生活支援と精神科デイケア
第6講 精神科地域ケアにおけるデイケア活動:精神科診療所デイケアの立場から
第7講 精神科デイケア症例の検討
第8講 討論 デイケア・プログラムを考える
第9講 補足 退院促進と精神科デイケア |
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生活技能訓練基礎マニュアル 対人的効果訓練:自己主張と生活技能改善の手引き2005年10月
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