EBM物理療法 第3版 発行年月2010年3月 【内容】●最新の物理療法に関する膨大な原著論文から,現在解明されている作用機序・適応を正確に提供,さらに臨床適応上の処方や注意点などを具体的に解説.物理療法を単独で用いるのではなく,リハビリ治療の一環であることを理念として強調.介入前後にリハビリ評価による短期ゴールの設定と,予後を見据えた長期ゴールの設定と治療というスタイルを,診療録の具体的記入法や症例検討を通して提示.多数の引用文献に加え,ウェブサイトや教科書・参考書,物理療法機器製造元など,データベースを列挙,ネットワークにもアクセスできる記述. ●また,生理学・病理学・生化学・分子生物学など最新の基礎医学分野の記載を更新,システマティックレビューやメタアナリシスなどを記載し,臨床ガイドラインとしての体系が整備され,物理療法の専門書としての完成度をさらに高めている. 【目次】第1章 物理療法と使用法の紹介 第2章 炎症と組織修復 第3章 疼痛 第4章 筋トーヌス異常 第5章 運動制限 第6章 温熱療法:寒冷と温熱 第7章 超音波 第8章 電気治療 第9章 水治療法 第10章 牽引 第11章 圧迫 第12章 電磁波照射療法:レーザーと光線療法 第13章 紫外線療法 第14章 ジアテルミー 索引