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トップ
評価、検査
リハビリテーションに役立つ骨関節X線像のみかた

リハビリテーションに役立つ骨関節X線像のみかた発行年月2011年9月
【内容】
●月刊「Clinical Rehabilitation」の2009年11月号~2010年10月号に連載し好評を得た「リハビリテーションに役立つ骨関節X線像のみかた」12回分をまとめた書籍.
●整形外科的疾患をみる機会の多いリハビリテーション医療者にとって,画像診断は必須である. CT,MRI,超音波など画像技術は日々格段の進歩を遂げているが,画像の基本となるX線の重要性はいまにいたるまでも変わってはいない.
●本書では,関節ごとのX線写真を中心に,そのみかたなどについて詳細に解説した.リハビリテーション医療者にとって必要なポイントを理解したうえでX線写真を読みとることができ,ついには総合的な診断につなぐことができるようになることをめざした.
●リハビリテーション医,PT,OT,整形外科医,およびその他リハ・スタッフの方々に,ぜひ手にとっていただきたい一冊
【目次】
序文(白倉賢二)
1 手指(CM関節を含む)(酒井昭典)
 外傷
 変形性関節症
 炎症性疾患
 骨軟部腫瘍・その他
2 手根骨(柿木良介)
 解剖
 手関節部X線の撮影
 各手根骨について
 単純X線像の読影法
3 肘関節・前腕(伊藤恵康 岩部昌平 古島弘三 三村聡男)
 正常肘関節像
 小児のX線像読影のポイント
 スポーツ障害:いわゆる野球肘
 骨折・脱臼後の変形,拘縮
 変形性肘関節症
 先天異常
4 肩関節(中川照彦)
 肩関節X線撮影方法
 正常肩関節X線所見
 肩関節疾患および外傷の各論
 リハビリテーション施行上の注意点
5 脊椎(1)頸椎(木村慎二)
 頸椎X線撮影方法
 正常頸椎X線所見
 頸椎X線像における計測値
 頸椎X線像における異常所見
 リハビリテーション施行上の注意
6 脊椎(2)胸椎,側弯症を含む(今釜史郎 松山幸弘)
 X線前後像
 X線側面像
 代表疾患:脊柱側弯症
7 脊椎(3)腰椎(矢吹省司)
 腰椎X線検査の位置づけ
 どこをみるか
 腰椎X線検査の後に何をする必要があるか
8 股関節(成人の股関節疾患)(助崎文雄)
 読影の手順
 主な疾患のX線像の特徴
9 膝関節/小林龍生(三尾健介 金子大毅)
 大腿脛骨関節
 膝蓋大腿関節
 顆間窩
10 足関節(下腿を含む)(神戸克明)
 下腿の外傷
 下腿の障害
 足関節の傷害
 距骨骨折と踵骨骨折
11 足部足趾(森田定雄)
 骨折
 慢性疾患
12 骨系統疾患(芳賀信彦)
 骨密度と易骨折性
 管状骨の短縮と低身長
 骨端異形成と変形性関節症
13 骨軟部腫瘍(柳川天志)
 良性骨腫瘍
 悪性骨腫瘍
 軟部腫瘍
14 小児(宮嵜 治)
 骨格の発生と成長
 先天性股関節脱臼,臼蓋形成不全
 骨髄炎および化膿性関節炎
 ペルテス病
 大腿骨頭すべり症

索引


“作業”の捉え方と評価・支援技術 生活行為の自律に向けたマネジメント

“作業”の捉え方と評価・支援技術 生活行為の自律に向けたマネジメント発行年月2011年9月
【内容】
●脳梗塞右片麻痺で失語症の方が入院中に絵を描き始め,3年後には個展を開くまでになったり,第5頸髄損傷の重度の障害をもちながらも,介護支援事業所を起業し職員30名を雇用しながら社会貢献をされていたり.障害をもっていても,いきいきとした生活を送っている事例は数多い.
●しかし,一方では「寝たきり」「ひきこもり」「廃用症候群」など,障害を引き金に活動や社会参加が著しく制限された生活を送る方々も多い.「なぜなのだろう? なんとかしなくては」とは誰もが考えること.作業療法をもっと役立たせるためにはどうしたらよいのか? 誰もができる,もっと役に立つ作業療法はないのか?
●厚生労働省老人保健健康推進事業は,まさに上記の疑問に対する答えを得るべく取り組んだ事業である.そこでは,作業療法の効果として「やる気を引き出す」「楽しみを引き出し,継続させる」「役割を再確認させ,発展させる」「本人を含む家族,地域社会の環境によい効果を与える」などが確認できた.本書は,これらの研究内容をまとめたものである.
●“作業”の捉え方を示したうえで,「生活状況確認表」「作業聞き取りシート」「興味・関心チェックリスト」「作業遂行アセスメント表」「作業遂行向上プラン表」「作業をすることで元気になる申し送り表」などの活用方法を豊富な事例とともに解説した.
【目次】
はじめに(中村春基)
 推薦のことば(澤村誠志)
 推薦のことば(藤原 茂)
1.本書をよりよく活用するために(大庭潤平)
 1――本書の目的
 2――本書の作成に至った経緯
 3――各章の目的と使い方
 4――まとめと今後の課題
2.すべての人によい作業を(吉川ひろみ)
 1――キーワード
 2――「すべての人によい作業を」という作業療法
 3――作業療法の目標
3.生活行為向上マネジメントとは(村井千賀)
 1――人の営みは作業の連続で成り立っている
 2――日本における高齢者の実態
 3――「生活行為障害」とは何か
 4――生活行為向上マネジメント
 5――生活行為向上マネジメントによるプログラムモデル事例
 6――生活行為向上マネジメントの特徴と活用
4.マネジメントツールの使い方(竹内さをり)
 1――生活行為向上マネジメントプログラムの立案について
 2――実践事例の紹介
 3――演習問題
5.生活行為向上マネジメントツール活用のコツ(東 祐二)
 1――生活行為向上マネジメントにおける作業療法士の臨床姿勢(思考的バリアを整理する)
 2――意味ある作業を支援する時期
 3――本人から想いを引き出す際のコツ(面接技術)
 4――生活状況確認表と作業目標設定(不安・心配の解消・3か月先の作業目標)
 5――介護支援専門員と連携をとる際に配慮する点
 6――作業の連続のための連携のポイント
 7――まとめにかえて
6.事例編
 Case1 「孫に手紙を書きたい」という想いに焦点を当てた作業を通じ,退院後の生活がイメージできたAさん(長谷川敬一)
 Case2 家事練習を行い自信の回復・病前の役割の再獲得へつながったBさん(長谷川敬一)
 Case3 編み物を通してメリハリのある生活を取り戻したCさん(渡邊基子)
 Case4 洗濯という活動により心と身体の活動性が向上したDさん(渡邊基子)
 Case5 廃用症候群で閉じこもっていた生活から,ご近所へ遊びに行けるようになったEさん(榎森智絵)
 Case6 模擬的な活動の練習と外出によって自信がつき,以前の生活を取り戻したFさん(榎森智絵)
 Case7 アクリルタワシ作りから活動範囲が広がったGさん(宮永敬市)
 Case8 料理により活動意欲が向上したHさん(長谷麻由)
 Case9 重度認知症であってもレクリエーションの道具を作ったことで他者や家族との交流のきっかけができたIさん(平間麗香・土井勝幸)
 Case10 なじみのある日曜大工を実施し,失敗体験をしながらも活動に参加できたJさん(軽度認知症)(二木理恵・土井勝幸)
7.客観的な裏づけ(能登真一)
 1――作業療法の効果判定の意義とその方法
 2――研究事業で得られた効果
 3――結果のまとめと今後の展望

 関係者一覧
 巻末資料

索引


上肢リハビリテーション評価マニュアル

上肢リハビリテーション評価マニュアル発行年月2011年06月
【内容】
●ゴール志向型リハビリテーションにとって必要不可欠なものは標準化された評価である.上肢の片麻痺評価尺度として世界的に高い注目を集めている評価法は,Fugl-Meyer test,Action Research Arm test,およびBox and Block testである.
●Fugl-Meyer testでは選択的な運動の能力,体性感覚,関節可動域,および疼痛という観点から機能障害を評価している.本評価法は床効果や天井効果が少ないので,重度から軽度の機能障害までに適用することが可能である.本評価を使うことによって実際の日常生活での機能には変わりはなくとも,上肢機能の変化を記録することはできる.
●Action Research Arm testとBox and Block testは一側上肢での機能的制限を評価している.握ることしかできないような場合でも,上肢機能の評価が可能で,経過に伴う改善を評価することができる.また国際的な臨床評価の結果からみると,この3つの評価はアウトカム評価として使うことが可能である.
●本書は,この3つの評価法の評価方法ならびに採点方法のマニュアルである.このようなガイドなしに上肢機能の評価を多施設にわたって行うことは困難であるし,そこで得られた結果の比較も困難である.ヨーロッパ・タスクフォースでは,多施設間での標準化された評価法の導入が必要であるということから,このマニュアルを開発した.上肢リハにかかわる作業療法士,リハ医をはじめ,リハ関連職種に必携の一冊.
【目次】
1. オーバービュー
2. はじめに
3. 上肢機能評価の特徴
 3.1. Fugl-Meyer testとは
  3.1.1. 概念と理論
  3.1.2. 解説
  3.1.3. 方法
  3.1.4. 採点
  3.1.5. テストの特性
  3.1.6. 目的
  3.1.7. コメント
 3.2. Box and Block testとは
  3.2.1. 概念と理論
  3.2.2. 解説
  3.2.3. 方法
  3.2.4. 採点
  3.2.5. テストの特性
  3.2.6. 目的
  3.2.7. コメント
 3.3. Action Research Arm testとは
  3.3.1. 概念と理論
  3.3.2. 解説
  3.3.3. 方法
  3.3.4. 採点
  3.3.5. テストの特性
  3.3.6. 目的
  3.3.7. コメント
4. 上肢機能評価スケールのマニュアルに基づいた使用に関するテスト特性
 4.1. 信頼性と妥当性
 4.2. 信頼性
 4.3. 妥当性
 4.4. 要約
5. 上肢機能評価スケール使用の手引き
 5.1. テストに際しての一般的な注意
  5.1.1. 開始肢位
  5.1.2. 一般的な評価の手引き
  5.1.3. 患者への指示
  5.1.4. 採点に際しての一般的な手引き
 5.2. Fugl-Meyer test上肢項目マニュアル
  5.2.1. 一般的注意
  5.2.2. Fugl-Meyer testの方法および採点
 5.3 Action Research Arm testマニュアル
  5.3.1. 一般的注意
  5.3.2. Action Research Arm testの方法および採点
 5.4 Box and Block testマニュアル
  5.4.1. 特別な注意
6. 文献
7. 謝辞
8. 評価シート
索引


リハビリテーション評価ポケットマニュアル

リハビリテーション評価ポケットマニュアル発行年月2011年3月
【内容】
●臨床現場で日常使われているスタンダードな評価法を中心に取り上げた!
●評価法のポイント,解釈を明快,簡潔にまとめ,ひと目で理解しやすいレイアウト!
●忙しい臨床現場で,いつでもどこでも読めるハンディなポケットサイズ.
●リハビリテーション科研修医や専門医を目指す医師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,看護師など,リハビリテーションスタッフに共通の必携書!
【目次】
I.評価の目的と重要性(正門由久)
 1.リハビリテーションにおける評価とは
  国際疾病分類 国際障害分類
 2.評価に必要な視点
  評価法の選択 評価法選択のポイント
 3.情報の読み取り方
II.行動観察の方法(正門由久)
 1.面接,問診の方法
  面接 問診 評価
 2.ベッドサイドでの評価,リハビリテーション室での評価
  ベッドサイドでの評価 リハビリテーション室での評価
III.障害の診断および評価法
 1.意識障害(正門由久)
  GCS(Glasgow Coma Scale) JCS(Japan Coma Scale)
 2.関節可動域測定(正門由久)
  関節可動域表示ならびに測定法
 3.徒手筋力検査(正門由久)
  徒手筋力検査(MMT;Manual Muscle Test)
 4.痙縮(正門由久)
  MAS(Modified Ashworth Scale)
 5.嚥下障害(正門由久)
  RSST(反復唾液飲みテスト;Repetitive Swaliva Swallowing Test) 改訂水飲みテスト(MWST;Modified Water Swallow Test)
 6.成長と発達(問川博之,高橋秀寿)
  DENVER「(デンバー発達判定法) 遠城寺式・乳幼児分析的発達検査 津守式乳幼児精神発達質問紙 新版K式発達検査2001 Motor-Age Test(運動年齢テスト) NBAS(ブラゼルトン新生児行動評価;Neonatal Behavior Assessment Scale)
 7.知能
  成人の知能(早田信子,三村 將)
   MMSE(Mini Mental State Examination) HDS-R(長谷川式簡易知能評価スケール;Hasegawa Dementia Rating Scale-Revision) WAIS-III(ウェクスラー成人知能検査第3版;Wechsler Adult Intelligence Scale-3rd Edition) RCPM(レーブン色彩マトリックス検査;Raven's Colored Progressive Matrices)
  小児の知能(竹埜未紗,三村 將)
   WISC-III(ウェクスラー式児童用知能検査 第3版;Wechsler Intelligence Scale for Children-3rd Edition) 田中ビネー知能検査V フロスティッグ視知覚発達検査(DTVP;Developmental Test of Visual Perception) WPPSI(ウェクスラー幼児用知能検査;Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence)
 8.高次脳機能障害
  注意障害(豊倉 穣)
   仮名ひろいテスト(浜松方式高次脳機能スケール) PASAT(Paced Auditory Serial Addition Task) CPT(Continuous Performance Test)
  半側空間無視(繁野玖美,三村 將)
   線分二等分試験 BIT行動性無視検査日本版(Behavioural Inattention Test)
  前頭葉機能障害(小西海香,田渕 肇)
   WCST(Wisconsin Card Sorting Test) Modified Stroop Test Word Fluency Test TMT(Trail Making Test A&B) BADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome) Tower of Hanoi(ハノイの塔)
  記憶障害(小西海香,田渕 肇)
   三宅式記銘力検査 Benton視覚記銘検査 リバーミード行動記憶検査(RBMT;Rivermead Behavioural Memory Test) ウェクスラー記憶検査(WMS-R;Wechsler Memory Scale-Revised) コース立方体組み合わせ検査 Reyの複雑図形(ROCFT;Rey-Osterrieth Complex Figure Test)
  失行(繁野玖美,三村 將)
   標準高次動作性検査
  失語(浦野雅世,三村 將)
   標準失語症検査(SLTA;Standard Language Test of Aphasia) WAB失語症検査(WAB;Western Aphasia Battery)
 9.心理(先崎 章)
  うつ
   ベック抑うつ質問票(BDI-II;Beck Depression Inventory-II) SDS(Zung Self-rating Depression Scale) GDS(Geriatric Depression Scale)
  不安・気分
   STAI(State-Trait Anxiety Inventory) MAS(顕現性不安尺度;Manifest Anxiety Scale) POMS(Profile of Mood States)
  人格検査
   YG(矢田部・Guilford性格検査) ロールシャッハテスト
 10.疼痛(正門由久)
  VAS(Visual Analogue Scale) MPQ(McGill Pain Questionnaire)
 11.日常生活動作
  ADL(正門由久)
   Barthel Index(BI) FIM(Functional Independence Measure)
  小児のADL(問川博之)
   WeeFIM(Functional Independence Measure for Children) PEDI(Pediatric Evaluation of Disability Inventory)
 12.IADL(高橋秀寿)
  FAI(Frenchay Activities Index)
 13.参加制約(社会的不利)(高橋秀寿)
  CHART(Craig Handicap Assessment and Reporting Technique) CIQ(Community Integration Questionnaire)
 14.QOL(高橋秀寿)
  SF-36(Medical Outcome Study Short-Form 36 Item Health Survey) SIP(Sickness Impact Profile) EuroQol
IV.主な疾患の評価
 1.脳卒中(正門由久)
  重症度
   NIHSS(National Institute of Health Stroke Scale) JSS(Japan Stroke Scale) mRS(modified Rankin Scale)
  機能障害
   SIAS(Stroke Impairment Assessment Set) Fugl-Meyer Assessment(FM) Brunnstrom Stage Motoricity Index
  バランス
   BBS(Berg Balance Scale) Trunk Control Test(TCT)
  上肢機能
   STEF(簡易上肢機能検査;Simple Test for Evaluating Hand Function) 脳卒中上肢機能検査(MFT;Manual Function Test)
 2.脳外傷(菊地尚久)
  Glasgow Outcome Scale(GOS) Galveston Orientation and Amnesia Test(GOAT) Disability Rating Scale(DRS) Functional Assessment Measure(FAM)
 3.脊髄損傷(菊地尚久)
  ASIA(American Spinal Cord Injury Association;Standard Neurological Classification of Spinal Cord Injury) Frankel分類 Zancolli分類
 4.骨関節疾患(児玉三彦)
  頚椎疾患
   頚髄症治療成績判定基準〔改訂17(-2)点法〕
  肩関節疾患
   日本整形外科学会肩関節疾患治療成績判定基準 日本語版DASH(Disabilities of the Arm,Shoulder and Hand)
  腰椎疾患
   日本整形外科学会腰痛疾患治療成績判定基準 RDQ(Roland-Morris Disability Questionnaire)日本語版
  股関節疾患
   日本整形外科学会股関節機能判定基準(JOA Hip Score)
  変形性膝関節症
   日本整形外科学会OA膝治療成績判定基準 WOMAC(Western Ontario and McMaster Universities) JKOM(日本版膝関節症機能評価尺度;Japanese Knee Osteoarthritis Measure)
 5.関節リウマチ(水落和也)
  クラス分類(関節リウマチの機能分類基準) ステージ分類(関節リウマチの病期分類) ACRコアセット(ACR Core set) DAS(Disease Activity Score)
 6.脳性麻痺(問川博之)
  GMFM(粗大運動能力尺度;Gross Motor Function Measure) GMFCS(粗大運動能力分類システム;Gross Motor Function Classification System)
 7.二分脊椎(水落和也)
  Hofferの分類
 8.パーキンソン病(正門由久)
  Hoehn and Yahr重症度分類 UPDRS(Unified Parkinson's Disease Rating Scale)
 9.呼吸・循環器疾患(花山耕三)
  Borgスケール Fletcher-Hugh-Jones分類 MRC(Medical Research Council)息切れスケール NYHA(New York Heart Association)分類
V.介護保険(正門由久)
 介護保険
  障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準 認知症(痴呆性)老人の日常生活自立度判定基準

 索引


作業療法評価のエッセンス 作業療法ケースブック
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作業療法評価のエッセンス 作業療法ケースブック発行年月2010年12月
【内容】
●作業療法士を目指す学生や新人作業療法士のために,作業療法の現場ですぐに活用できる「評価」の手引きとなるポイントを凝縮して,具体的臨床例を豊富に収載してまとめた解説書. ●これまでのような検査やチェックリストの羅列や紹介だけではなく,必要最低限の評価法をいかに活用し,介入に必要な情報やヒントを得ていくかを基本にしながら解説.併せて具体的な情報元としてのプロセスに,患者,利用者や家族,スタッフなどとのコミュニケーションの必要性について記述. ●特に,コミュニケーションの必要性については,同一編著者による小社の『作業療法ケースブック コミュニケーションスキルの磨き方』(2007年刊)を併せ読むことで,作業療法における評価の意義や,各章の事例を通じての理論と実践とを調和させた現場での評価のエッセンスが掌握できる.
【目次】
執筆者一覧
 序
Chapter1 総論編
 作業療法評価の意義
  Section1 作業療法における評価(鈴木孝治)
   1.どうすれば,ベテランの作業療法士になれるのか?
   2.リハビリテーション理念の基に行われる作業療法
   3.評価とは何か
   4.作業療法評価の目的
   5.脳機能障害と作業療法介入
   6.根拠
   7.何を評価するのか
   8.評価の手段
   9.測定値について
   10.作業療法の成果(Outcomes)
   11.評価の手順
    ・おわりに~再び,何のために評価をするのか
  Section2 社会システムと作業療法評価(澤 俊二)
    ・はじめに
   1. 個の生きざま,主体性に影響を及ぼす社会システム,社会問題
   2. 作業療法士を取り巻く社会制度と社会問題
   3. クライエントの生きざまを左右する社会システム
   4. クライエントのニーズを実現する作業療法士の評価とは
    ・おわりに
Chapter2 事例編
 I.身体機能に問題を抱えた事例
  Section1 脳血管障害(片麻痺)-姿勢および活動の評価を中心に-(根本浩則)
  Section2 呼吸循環障害-慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease ; COPD)により日常生活の低下をきたした事例-(百田貴洋)
  Section3 頸髄損傷-重度の四肢麻痺と合併症により日常生活が自立していない事例-(松本琢麿・小野寺真樹)
  Section4 手の機能障害:手のリハビリテーション-撓骨遠位端骨折後のリハビリテーション-(矢﨑 潔・米岡沙織・岡安由佳・山本直美)
  Section5 関節リウマチ-早期リウマチに対する自己管理法を検討した事例-(坂本安令)
  Section6 難病-パソコン操作方法の改善で学習が継続できた脊髄性筋萎縮症II型の事例-(田中勇次郎)
 II.認知・精神面に問題を抱えた事例
  Section1 統合失調症(濱田賢一・石川恵子)
  Section2 気分障害(濱田賢一・石川恵子)
  Section3 アルコール依存症-長い会社生活でアルコール問題が表面化した事例-(長雄眞一郎・大嶋陽子)
  Section4 摂食障害-神経性大食症(Bulimia nervosa;BN)の事例-(小林正義・福島佐千恵)
  Section5 パーソナリティー障害-境界性人格障害(Borderline personality disorder;BPD)の事例-(小林正義・村田早苗)
  Section6 脳血管障害による高次脳機能障害-空間認知障害により日常生活に混乱をきたした事例-(鈴木孝治・岸本光夫・横田晶代)
  Section7 クモ膜下出血により意識障害を呈した事例-情動の重要性-(鈴木孝治・岩崎也生子・日向寺妙子)
  Section8 意識障害と失語症を呈した事例-把握しづらい生活能力-(鈴木孝治・岩崎也生子・白井沙緒里)
  Section9 右半球損傷による高次脳機能障害-「着衣」という日常活動への影響-(鈴木孝治・桑野美鳥・石崎侑里)
  Section10 脳梗塞による失行症の疑い-感覚障害も併発しセルフケアが困難であった事例-(鈴木孝治・桑野美鳥・中村美圭)
  Section11 ターミナルケア(目良幸子)
 III.発達に障害のある事例
  Section1 髄膜炎後遺症による重症心身障害児-容易に驚愕反応を引きおこす特徴をもった事例-(岸本光夫)
  Section2 孔脳症により右片麻痺を呈した脳性麻痺児-典型的な片麻痺と異なった臨床像を示した事例-(岸本光夫)
  Section3 広汎性発達障害(自閉性障害)-注意散漫で机上課題が困難である事例-(来間寿史・太田篤志)
  Section4 子どもの不安障害-場面緘黙により幼稚園生活に支障をきたした事例-(三浦香織・滝川友子)
 IV.高齢障害者の事例
  Section1 認知症高齢者-認知機能低下によりトイレ動作に混乱をきたした老健入所女性-(渡邊基子・村木敏明・市川祥子)
  Section2 高齢者の不安障害-不安神経症により対応・介入が難しい対象者をどう支援できるか-(浅野有子)
  Section3 虚弱高齢者の事例(村井千賀)
 V.社会的問題を抱えた事例
  Section1 施設(澤 俊二・田島道江)
  Section2 在宅(訪問)-家族関係に問題をもつ事例-(吉田隆幸)
  Section3 高次脳機能障害者の就労-社会的行動障害などにより復職が困難となった事例-(野々垣睦美)
  Section4 物理的環境-坂・階段の多い地域に居住する事例-(吉田隆幸)
Chapter3 展望編
 現場に活かす評価とは
  Section1 客観的評価をいかに作業療法の現場に取り入れるか-今後の展望-(齋藤さわ子)
    ・はじめに
   1.現場で標準化された評価法を使用する意義・重要性
   2.必要最小限の標準化された評価法の選択
   3.実践の枠組みによる評価法選択の違い
    ・おわりに

索引


歩行を診る 観察から始める理学療法実践

歩行を診る 観察から始める理学療法実践発行年月2011年4月
【内容】
歩行機能の低下に対する理学療法の診断・評価とアプローチは,これまで運動学的解析および脳機能の視点からも進歩しているが,一方では運動学的に捉えても疾病による障害を有する対象者に病態を踏まえた上でどのように対象者を診断・評価し,アプローチを行うのかについて臨床的な立場で明確に整理されたわが国の著書は見当たらない.そこで,臨床に即した歩行の診かたとそれに対するアプローチを理学療法士の立場から各々の分野で研鑽されているエキスパートが本書を執筆.
本書では,まず歩行に関連する事項を整理し,次に各論では臨床に即した理学療法士による各疾患の歩行の診かたとそのアプローチ(症例データも含む)を提示.最後に,注目されているいくつかのアプローチについて紹介している.また,知っておくと役に立つことや用語解説などは「MEMO」として随所に散りばめられている.臨床症例に対する臨床実践とその背景的理論がバランスよく配置された内容で,臨床の現場で役立つ.若手理学療法士・学生にその手がかりを呈示する1冊.
【目次】
【総論ー歩行を診る】
 1.歩行をどのような観点から捉えるべきか?―歩行観察の意味ー
 2.歩行を診る,そこからどういう理学療法を実践するか?
【各論ー歩行の診かたと理学療法】
 3.関節リウマチ
 4.大腿骨頸部骨折
 5.変形性股関節症
 6.変形性膝関節症
 7.運動器不安定症
 8.膝靱帯損傷
 9.足部損傷
 10.骨・軟部腫瘍
 11.脳卒中による運動麻痺
 12.脳卒中による高次脳機能障害
 13.脳性麻痺
 14.パーキンソン病
 15.多発性硬化症
 16.筋萎縮性側策硬化症
 17.脊髄不全損傷
 18.腰痛症
 19.筋ジストロフィー症
 20.心疾患・末梢動脈疾患
 21.呼吸器疾患
 22.心臓外科手術後
 23.代謝疾患
 24.痛み
 25.高齢者
 26.義足歩行
 27.装具歩行
 28.テーピング、インソールを必要とする対象者
 29.スポーツウエアを必要とする対象者
 30.歩行補助具を必要とする対象者
 31.環境整備を必要とする対象者
 索引


脳性麻痺のクリニカルリーズニングアプローチ 理学療法・作業療法 評価と治療

脳性麻痺のクリニカルリーズニングアプローチ 理学療法・作業療法 評価と治療
発行年月2011年4月
【内容】
●脳性麻痺に対する最新の評価法や介入法を,症例報告の中で具体的に展開した画期的な実践書! ●最初に,本書の軸となる介入プロセスの説明,脳性麻痺の人々の家族の理解などの重要情報を解説. ●第2~4部は有用な症例報告を収載.乳児から45歳の症例を取り上げて,これまでの成書では扱われることの少なかった幅広い年齢層までについて解説を展開.
【目次】
監訳者の序文
 執筆者
 序文
第1部 背景:脳性麻痺の人々に対する治療計画の重要点
  第1章 クリニカルリーズニングアプローチについての導入
  第2章 脳性麻痺とはなにか?
  第3章 家族の全体像への理解:脳性麻痺の子どもの子育て
  第4章 治療の概説
第2部 就学以前
 0歳のころ
  第5章 複雑なニーズのある幼児
 2歳のころ
  第6章 早期段階
  第7章 幼児への変法麻痺側上肢集中訓練
 就学への準備
  第8章 活動遂行への目標指向的トレーニング
  第9章 下肢に対するA型ボツリヌス毒素の注射療法の役割
第3部 就学期
 はじめよう
  第10章 複数箇所同時手術後の理学療法
  第11章 上肢手術後の作業療法
 中学校への移行期
  第12章 学校基盤型ニーズの解決と中学校のための技術的サポート
 自立
  第13章 青年期の筋力トレーニング
第4部 成人期
 旅立ち
  第14章 成人期への移行期
 地域交流
  第15章 重度重複障害の青年
 健康維持
  第16章 成人期

 付録 脳性麻痺の人を対象とした評価法
索引


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標準作業療法学 専門分野 作業療法評価学 OT
発行年月2011年2月
【内容】
作業療法に必須の「評価」を学び、実際の治療に結びつける視点を養う
作業療法を行ううえで、対象者を「評価する」ことは欠かせない。本書は、評価学の基礎的知識から、身体・精神・発達・高齢期といった作業療法の全領域に共通の評価法、および各領域ごとの評価法に至るまで、知識・技法を理論を交えて紹介し、実際の治療に結び付ける視点を養える。簡潔な記述でさらに学びやすく改訂。「第2章 領域共通の評価法」では「摂食・嚥下機能検査」が節として独立。学生も臨床の作業療法士も必携の1冊。
【目次】
序章 作業療法評価学を学ぶ皆さんへ
第1章 評価学の基礎
 I 作業療法と評価
 II 記録・報告の意義と特徴
 III 作業療法効果判定
第2章 領域共通の評価法
 I 面接法・観察法
 II 意識の評価およびバイタルサインの測定,臨床検査値の読み方
 III 形態計測
 IV 関節可動域測定
 V 筋力検査
 VI 知覚検査
 VII 反射検査
 VIII 姿勢反射検査
 IX 筋緊張検査
 X 協調性検査
 XI 脳神経検査
 XII 摂食・嚥下機能検査
 XIII 上肢機能検査
 XIV 高次脳機能障害の評価
 XV 気分,不安,うつ検査
 XVI 日常生活活動評価
 XVII 興味,役割,QOL評価
第3章 身体機能評価法
 I 脳血管障害の評価
 II 頸髄損傷の評価
 III 末梢神経損傷の評価
 IV 関節リウマチの評価
 V その他の神経疾患,神経・筋疾患の評価
第4章 精神機能評価法
 I 精神機能作業療法評価学の基礎
 II 統合失調症の評価
 III 気分障害(感情障害)の評価
 IV アルコール依存症候群の評価
 V 知的障害(精神遅滞)の評価
 VI 神経症性障害の評価
 VII パーソナリティ障害(人格障害)の評価
 VIII 症状性および器質性精神障害の評価
 IX てんかんの評価
 X 心理的発達障害の評価
 XI 精神機能評価のまとめ-作業的存在のかげりを輝きに向ける探究
第5章 発達過程評価法
 I 運動機能障害の評価
 II 感覚統合および感覚調整機能障害の評価
 III 認知・社会性機能障害の評価
第6章 高齢期機能評価法
第7章 就労の評価
作業療法評価学の発展に向けて

さらに深く学ぶために

索引


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結果が出る!高齢者の運動機能 評価とトレーニング
発行年月2011年2月中村和志/著

【内容】
適正な介護予防トレーニングを行うのに必要な知識と、運動器機能向上を図るための安全で効果的な手順を、図やイラストを使ってやさしく解説した入門書です。リハビリテーションの専門職である理学療法士や作業療法士の数は10万人を超えましたが、リハビリ難民という言葉が聞かれるほどまだまだ環境が整っていないのが現状です。そこで本書では、リハビリテーションや介護予防トレーニングが必要な人、サポートする家族や介護士、ケアマネジャーなどを対象に、適正なトレーニングを行うために必要な運動器の仕組みなどの知識や、評価測定の行い方、具体的なトレーニング方法を解説しています。漫然としたトレーニングはもうやめて、この本で安全・効果的に進めましょう!
【目次】
第1章 意外と知らない「身体を動かすしくみ」のウソ・ホント
1―1 「運動器」って何?
1―2 運動器のトラブルって?
1―3 筋トレで全ては解決しない!
1―4 向上させやすいバランス機能
1―5 目標の設定が成功の鍵を握る!
1―6 視点を変えて別のトレーニングに
1―7 良いストレスと悪いストレス
1―8 自主トレーニングは有効か?
1―9 効果を出すには評価測定が重要
1―10 移動能力が社会参加を左右する
コラム 麻痺は「筋力低下」?
第2章 トレーニング前の重要な動きのチェック「評価測定」
2―1 そもそも評価測定って何?
2―2 どうやってすすめればいい?
2―3 まずは動きをよーくみてみる
2―4 いろいろと聞くのも大切
2―5 評価測定の項目を選択しよう
2―6 確認作業で合意形成
2―7 筋力を計る① 基本
2―8 筋力を計る② 瞬発的な筋力
2―9 筋力を計る③ 筋肉の持久力
2―10 バランスを計る① 基本
2―11 バランスを計る② 座っている時
2―12 バランスを計る③ 立っている時
2―13 バランスを計る④ 歩いている時
2―14 体力を計る① 基本
2―15 体力を計る② 持久力
2―16 関節可動域を計る① 基本
2―17 関節可動域を計る② 動かずに計る
2―18 関節可動域を計る③ 動いている状態で計る
2―19 麻痺を計る① 基本
2―20 麻痺を計る② 程度を分類する
2―21 痛みやしびれを計る① 基本
2―22 痛みやしびれを計る② 話を聞く
2―23 痛みやしびれを計る③ 道具を使う
2―24 手の機能を計る① 基本
2―25 手の機能を計る② 観察する
2―26 手の機能を計る③ 道具を使う
2―27 姿勢を計る① 基本
2―28 姿勢を計る② 姿勢から考えること
2―29 移動能力を計る① 基本
2―30 移動能力を計る② 歩行を計る
2―31 日常生活の動作を計る① 基本
2―32 日常生活の動作を計る② トイレ
2―33 日常生活の動作を計る③ 入浴
資料 代表的な関節可動域
第3章 データからみえてくること「課題分析」
3―1 課題を分析して目標を設定する
3―2 生活不活発で長距離が歩けない時
3―3 変形性膝関節症で長距離が歩けない時
3―4 生活不活発で転倒が多発している時
3―5 骨折等によりだんだん歩けなくなった時
3―6 片麻痺でだんだん歩けなくなった時
3―7 立ち上がりができなくなった時
コラム 短時間かつ効率的に対象者をみるコツ
第4章 いよいよトレーニングに突入!
4―1 トレーニング以前の注意点
4―2 最大筋力をアップさせるには
4―3 長い時間使える筋力を作るには
4―4 筋肉の使い方を変化させるには
4―5 座っている時のバランスをアップさせるには
4―6 立っている時のバランスをアップさせるには
4―7 歩行中のバランスをアップさせるには
4―8 持久力をアップさせるには
4―9 ストレッチの原則
4―10 ストレッチで動きを増やすには
4―11 関節の動きを増やすには
4―12 痛みやしびれを変化させるには
4―13 手や腕の使い方を変化させるには
4―14 姿勢を変化させるには
4―15 寝返り動作を変化させるには
4―16 立ち上がり動作を変化させるには
4―17 すり足歩行を変化させるには
4―18 トイレ動作を変化させるには
4―19 入浴動作を変化させるには
4―20 課題となる動きを変化させるには
コラム マシントレーニングのメリットデメリット
第5章 トレーニング効果を検証する
5―1 「改善する」ということ
5―2 トレーニング中にやるべきこと
5―3 期間をあけて再チェック
5―4 結果責任と説明責任
5―5 どこまで改善させるか
コラム 数値の違いは変化か誤差か
第6章 効果と人気がアップするトレーニングの進め方のコツ
6―1 目標はより具体的に
6―2 行動変容へ導くために
6―3 こだわりをしっかり把握
6―4 運動にこだわらない
6―5 結果を評価し、伝える
6―6 多彩な視点・多彩なサービス
6―7 営利の枠を越えることも必要
6―8 自主トレーニングの使い方
6―9 失敗をプラスに変える術
6―10 運動の専門家をうまく使う術
コラム 良いサービスを見極めるコツ
索引


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アトラス骨・関節画像診断 6 発行年月2011年2月
【内容】
整形外科領域の代表的疾患画像を網羅する「アトラス 骨・関節画像診断」シリーズ.その「小児」編.高齢化社会に医療需要が増加する整形外科にあって,小児の整形外科だけは少子化の流れの中で患者数は減少している.しかしだからこそ,患児の保護者の意識も高く,知らなかったではすまされない分野でもある.小児整形外科における主要な47項目を網羅し,それぞれのエキスパートが結集して執筆した,すべての整形外科医必携の書!
【目次】
Chapter 1 股関節の問題
 DDH(発育性股関節形成不全) 〈浜西千秋〉2
 ペルテス病 〈二見 徹〉4
 大腿骨頭すべり症 〈北  純〉6
 小児の化膿性股関節炎 〈藤井敏男〉9
 単純性股関節炎 〈坂巻豊教〉12
 過前捻症候群・うちわ歩行 〈二見 徹〉14
Chapter 2 下肢の問題
 成長痛 〈廣島和夫〉18
 腫瘍性病変と下肢痛 〈小林大介〉20
 脚長差 〈柏木直也〉22
 先天性下腿偽関節症 〈矢島弘嗣〉26
 骨形成不全症 〈町田治郎〉29
Chapter 3 足の問題
 内反足 〈北野元裕〉34
 垂直距骨,斜位距骨,外反踵足 〈浜西千秋〉37
 先天性内転足 〈和田晃房〉40
 外反踵足 〈赤澤啓史・青木 清〉42
 いわゆる“重なり趾”変形 〈和田郁雄・堀内 統・若林健二郎〉44
    1.先天性内反趾 44
    2.先天性内反小趾 45
 足の骨端症 〈和田郁雄・堀内 統・若林健二郎〉46
    1.踵骨骨端炎(Sever病) 46
    2.Kohler病(第1ケーラー病) 47
    3.Freiberg病(第2ケーラー病) 48
 足や指の奇形 〈薩摩眞一〉50
Chapter 4 膝の問題
 オスグッド-シュラッター病 〈高木 博・扇谷浩文〉54
 生理的O脚 〈西須 孝〉56
 生理的X脚 〈下村哲史〉58
 病的内反膝 ブロント病とくる病 〈稲葉 裕・齋藤知行〉60
 弾発膝と円盤状半月 〈一戸貞文〉63
Chapter 5 手の問題
 指の変形 〈笹 益雄・別府諸兄〉68
 母指多指症 〈笹 益雄〉70
 その他の手指先天異常 〈笹 益雄〉72
Chapter 6 肘の問題
 橈尺骨癒合症 〈加藤博之〉76
 肘部の骨折と変形 〈日下部虎夫〉79
 外傷性橈骨頭脱臼 〈加藤博之〉83
 スポーツと肘の障害 〈高山真一郎〉87
Chapter 7 肩の問題
 スプレンゲル変形 〈西須 孝・亀ヶ谷真琴〉92
 分娩麻痺の肩 〈川端秀彦〉94
Chapter 8 頚部の問題
 環軸関節回旋位固定 〈戸祭正喜〉98
 環軸椎亜脱臼と歯突起骨 〈薩摩眞一〉101
 筋性斜頚 〈浜西千秋〉104
 痙性斜頚/炎症性斜頚 〈金 郁喆〉106
    1.痙性斜頚 106
    2.炎症性斜頚 108
Chapter 9 脊柱の問題
 神経・筋原性側弯 〈瀬本喜啓・下 裕司〉112
 成長期の腰椎椎間板ヘルニア 〈山下敏彦〉114
 スポーツと腰椎分離症 〈山下敏彦〉116
 二部脊椎と下肢麻痺 〈亀ヶ谷真琴〉118
Chapter 10 その他
 軟骨無形成症と小人症 〈川端秀彦〉122
 脳性麻痺 〈三輪 隆〉124
 若年性特発性関節炎 〈青木千恵・奥住成晴〉128
 Brodie骨膿瘍 〈藤井敏男〉130

索 引 132


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アトラス骨・関節画像診断 3発行年月2011年2月
【内容】
整形外科領域の代表的疾患画像を網羅する「アトラス 骨・関節画像診断」シリーズ.その「外傷」編.医療がきわめて細分化された現代においても,運動器を扱う整形外科医にとり,骨・軟部組織に関する外傷学がすべての根幹にあることは変わらない.中でも,日常診療で遭遇する頻度の高い50項目を厳選し,それぞれのエキスパートが執筆した.すべての整形外科医の診察室の机上にあって,診療を強力にサポートしうる1冊である.
【目次】
Chapter 1 上肢
A 肩関節,肩甲帯
  鎖骨骨折 〈中川泰彰〉2
  肩甲骨骨折 〈佐藤克巳〉4
  肩関節脱臼 〈小林 勉,高岸憲二〉7
  肩鎖関節脱臼 〈柴田陽三〉10
  胸鎖関節脱旧 〈柴田陽三〉13
  胸骨骨折 〈岩堀裕介〉16
  上腕骨近位端骨折 〈吉川勝久,玉井和哉〉19
  大胸筋断裂 〈望月 由〉22
B 上腕,肘,前腕
  上腕骨骨幹部骨折 〈細川 哲〉24
  上腕骨顆上骨折 〈信田進吾〉27
  上腕骨外顆骨折 〈伊藤恵康〉30
  上腕骨内側上顆骨折 〈根本孝一〉34
  肘頭骨折 〈藤岡宏幸,田中寿一〉37
  橈骨頭(頸部)骨折 〈高原政利〉39
  肘関節脱臼 〈今谷潤也〉42
  肘関節靱帯損傷 〈今谷潤也〉46
  肘離断性骨軟骨炎 〈齋藤育雄,岡 義範〉50
  前腕骨骨幹部骨折 〈浅見昭彦〉53
  Galeazzi骨折 〈笹 益雄,別府諸兄〉56
  モンテジア脱臼骨折(小児/陳旧性) 〈中村恒一,加藤博之〉59
   1.小児モンテジア脱臼骨折 59
   2.陳旧性モンテジア脱臼骨折 61
C 手関節,手指
  橈骨遠位端骨折 〈関口昌之〉63
  三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷 〈中村俊康〉67
  舟状骨骨折 〈藤  哲〉70
  手根骨脱臼 〈佐々木孝〉73
  中手骨骨折(母指を除く) 〈澤泉卓哉〉76
  母指骨折 〈坪川直人〉78
  指節骨骨折 〈池上博泰〉82
Chapter 2 下肢
  A 骨盤,股関節
  骨盤骨折,寛骨臼骨折 〈澤口 毅〉86
  股関節周囲の裂離骨折 〈浜田良機〉90
  股関節脱臼・脱臼骨折 〈白濵正博〉94
  大腿骨頸部骨折 〈中村正則〉98
  大腿骨転子部骨折 〈大橋俊郎〉102
  大腿骨転子下骨折 〈佐藤 徹〉105
B 大腿,膝
  大腿骨骨幹部骨折 〈白濵正博〉108
  大腿骨遠位端骨折 〈生田拓也〉110
  膝関節脱臼 〈香取庸一〉113
  膝蓋骨脱臼 〈櫻庭景植〉116
  膝蓋骨骨折 〈反町武史〉120
  脛骨近位端骨折 〈王寺享弘〉124
C 下腿,足関節,足部
  下腿骨骨幹部骨折 〈内野正隆,糸満盛憲〉127
  脛骨天蓋骨折 〈宮島久幸〉130
  下腿筋(腓腹筋・ヒラメ筋)断裂 〈林 光俊〉134
  アキレス腱皮下断裂 〈古府照男〉137
  足関節靱帯損傷 〈大関 覚〉143
  足関節果部骨折 〈藤井唯誌,田中康仁〉146
  距骨骨折 〈須田康文〉151
  踵骨骨折 〈大本秀行〉154
  ショパール関節,リスフラン脱臼,骨折 〈羽鳥正仁,伊勢福修司〉157
  中足骨骨折 〈関口昌之〉159
  趾骨の骨折・脱臼 〈寺本 司〉162
索引 166


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アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング 上巻
発行年月2010年11月
【内容】
『アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング』は,何らかの身体的問題を抱えたアスリートに対し,効率的で実践的なアプローチが学べる内容で,上・下巻の2分冊構成.
本書上巻では,対象者の身体状態を的確に把握するために必須となる外傷学の知識,検査・測定と評価法の実際を解説.また,代表的なスポーツ動作を取り上げ,それぞれの動作分析について詳細に解説するなど,本シリーズ全体のエッセンスが満載の内容となっている.
【シリーズの特徴】
シリーズ〈Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング〉は,トレーナーに必要とされる知識と技術レベルの高度化,包括すべき内容の広範化が進むリハビリテーション&リコンディショニング分野について,選手やチームの要望に応えることのできる知識・技術の原点からアドバンスレベルまで,その分野に精通するプロフェッショナルにより分かりやすく伝える実践シリーズ.
▽シリーズ監修
 福林 徹(早稲田大学教授)
 小林寛和(日本福祉大学教授)
▽〈Skill-Upリハビリテーション&リコンディショニング〉シリーズ
 『アスリートのリハビリテーションとリコンディショニング[上巻]』(2010年11月刊)
 『投球障害のリハビリテーションとリコンディショニング』(2010年11月刊)
【目次】
I.リハビリテーションとリコンディショニングの概要
 1.リハビリテーションとリコンディショニングの定義  
 2.わが国のリハビリテーションとリコンディショニングの現状
 3.リハビリテーションとリコンディショニング総論
 4.これからのスポーツを考える
II.外傷学総論
 1.スポーツ外傷とスポーツ障害
 2.病態の捉え方 
 3.発生機転,発生メカニズムの考え方
 4.組織損傷と修復過程
 5.診断・状態把握の方法 
 6.治療法概論
III.リハビリテーションとリコンディショニングに要する検査・測定と評価
 1.機能評価の考え方
 2.各種検査・測定の目的と意義
  ①関節動揺性・不安定性テスト,炎症徴候の確認,疼痛誘発・再現テスト
  ②複数関節における運動協調性の確認
  ③姿勢・アライメント観察
  ④形態測定
  ⑤関節弛緩性テスト  
  ⑥関節可動域の計測およびタイトネステスト
  ⑦筋力検査─徒手的な方法
  ⑧筋力検査─測定機器による方法
  ⑨筋萎縮の確認
  ⑩バランスの確認
 3.スポーツ現場で実施する検査・測定の目的と意義
 4.スポーツ動作の観察・分析
  ①動作の観察・分析からアプローチ実施の過程
  ②走
  ③跳
  ④方向転換
  ⑤投
  ⑥あたり
  ⑦蹴る
  ⑧泳ぐ
  ⑨滑る
  ⑩振る
 5.スポーツ動作の客観化
IV.アスリートに対する検査・測定と評価の実践
 1.スポーツ専門機関におけるメディカルチェック
  ①整形外科系
  ②内科系
 2.スポーツ専門機関におけるフィットネスチェック
 3.スポーツ現場におけるフィールドテスト
FURTHER READINGS

おわりに
索引


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目でみるMMT下肢発行年月2010年6月
【内容】
●MMT(manual muscle testing:徒手筋力検査)の手順を鮮明なカラー画像を展開しながら,そのポイントを箇条書きにし,わかりやすく解説したテキスト.
●1つの運動における段階5(normal:正常)~段階0(zero:不可)までの評価に関する「6段階すべての流れ」を見開き2ページ内に掲載.この見開きページを繰り返し眺めることで,多数存在する測定手順の「流れ」をスピーディーに確認できる.
●付録には,記憶に難渋することが多い「筋肉の起始部と付着部・髄節レベル」について,ユニークでイメージしやすい表現の「語呂合わせ集」,「筋肉の英語名の暗記法」,「肢位別MMTのイメージ」,「下肢関節関する重要暗記事項」などの一覧表を収載.学生の理解と記憶向上に好適.
【目次】
まえがき
 患者さんへの説明の仕方
1.股関節 屈曲
2.股関節 屈曲・外転・膝関節屈曲位での外旋
3.股関節 伸展
 3-1.股関節全伸展筋群の総和テスト
 3-2.大殿筋単独
 3-3.股関節屈曲拘縮がある場合
 3-4.背臥位でのテスト
4.股関節 外転
5.股関節 屈曲位からの外転
6.股関節 内転
7.股関節 外旋
8.股関節 内旋
9.膝関節 屈曲(膝屈筋群の総合力)
10.膝関節 伸展
11.足関節 底屈
 11-1.膝関節伸展位での底屈(腓腹筋とヒラメ筋)
 11-2.膝関節屈曲位での底屈(ヒラメ筋)
12.足関節 背屈ならびに内がえし
13.足関節 内がえし
14.足の底屈を伴う外がえし
 付録1 「筋の起始・停止・髄節レベル」暗記法
 付録2 「筋肉の英語名」暗記法
 付録3 肢位別MMTのイメージ
 付録4 下肢関節に関する重要暗記事項
索引


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高齢者の口腔機能評価NAVI発行年月2010年7月
【内容】
●高齢化社会を迎え,歯科医療従事者の間にも口腔機能のリハビリテーションに対する考えが浸透しつつありますが,口腔機能に対する評価が十分ではないこともあるようです.
●本書では,高齢者の口腔の運動機能の低下の評価について,「評価のポイント」「評価の仕方」「評価結果に基づく対処法」までを動画とともにイラストや写真を多数用いてやさしく解説しました.
●患者さんの声の“質”に耳を傾けること──これは,口腔機能を評価する時に最も有効な手掛かりとなります.付属のDVDビデオ(約15分)には,「評価時の基準となるよう,機能障害のある咽喉頭部あるいは対処後の当該領域の様子,障害によって変性した患者の声等」を収録しています.
●患者さんを診断する医師・歯科医師はもとより,患者さんの生活習慣指導に携わる機会の多い,歯科衛生士,看護師,言語聴覚士,リハビリテーションスタッフの方々にも理解しやすいよう解説した,日常臨床に密接したガイドブックです.
【目次】
序文
 付録DVD使用にあたって
I編 何をみて何を評価するの?
 1章 全身の運動障害をみる―初診時に目でみてわかること(西脇恵子)
  ・運動障害把握のポイント
   1)歩行 2)体幹・姿勢 3)上肢の機能 4)不随意運動 5)顔面全体の観察
  ・おもな運動障害の特徴
   1)上位運動ニューロン障害 2)下位運動ニューロン障害 3)錐体外路系運動障害 4)運動失調
 2章 認知レベルを知る―高次脳機能と食べること(西脇恵子)
  ・認知機能の解説と評価
   1)認知機能とは 2)認知機能の食べることへの影響 3)認知機能低下による機能検査への影響 4)認知機能のスクリーニング検査
 3章 服用薬を知る―高齢者が服用している薬剤の副作用等(田村文誉)
  ・服用薬の影響
   1)口腔機能(摂食・嚥下機能)に影響を与えるおもな薬剤 2)口腔乾燥を生じる薬剤
 4章 患者の声質からわかること―口腔・咽喉頭の機能低下(西脇恵子,菊谷 武)
  ・声の変化
   1)口腔機能低下を疑う声や構音の変化 2)咽頭機能の低下を疑う声の変化 3)喉頭機能の低下を疑う声の変化 4)「鼻咽腔閉鎖機能不全に伴う声の異常」─いいなまし??─ 5)舌の運動機能不全を疑う声の異常─ひふさにさへし?─
 5章 食機能支援のために医療面接で確認すること―適切な口腔,身体状況の把握(菊谷 武)
  ・医療面接の確認事項
   1)既往歴の把握 2)現病歴の把握 3)現症の把握
II編 口腔機能の評価
 1章 口腔運動機能の評価―摂食・嚥下,発声発語における口腔の意義(菊谷 武)
  ・口唇,頬(顔面)の機能評価
   1)神経・生理 2)機能評価 3)機能障害時の臨床症状
  ・舌の機能評価
   1)神経解剖 2)機能評価 3)舌に認められる異常な動き 4)機能障害時の臨床症状
  ・鼻咽腔の機能評価
   1)神経解剖 2)咀嚼,嚥下,発声・発語における意義 3)機能評価
 2章 構音機能のみかた―声が出るしくみと構音の評価(西脇恵子)
  ・声が出るしくみと構音の評価
   1)発声発語のメカニズム 2)声が出るしくみ 3)構音とは 4)母音と子音 5)母音 6)子音 7)共鳴について 8)声について 9)構音について 10)プロソディーについて 11)会話明瞭度の評価 12)おもな障害の構音の特徴
III編 咀嚼機能の概要とその評価法
 1章 咀嚼とは 中枢からの考察(菊谷 武)
  ・咀嚼のしくみ
   1)咀嚼のしくみ 2)咀嚼障害の考え方
 2章 咀嚼とは 発達過程からの考察(田村文誉)
  ・咀嚼の発達
   1)栄養摂取方法 2)哺乳期能 3)哺乳行動 4)摂食機能の発達
 3章 咀嚼の評価方法 食事場面の観察
  ・観察のポイント(田村文誉)
   1)基礎情報 2)口腔内の状態 3)食事環境 4)口腔周囲の観察―口唇・口角・顎・頬の協調運動をみる
  ・咀嚼の評価(菊谷 武)
   1)テストフードを用いて観察する 2)咀嚼運動に影響を与える高齢者の原始反射
IV編 歯科補綴的対応
 1章 嚥下機能補助装置による対応(菊谷武,田村文誉)
  ・嚥下機能補助装置
   1)舌接触補助床(PAP:palatal augmentation prosthesis)
   2)軟口蓋挙上装置(PLP:palatal lift prosthesis)
   3)Swalloaid
 文献
索引


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誰でもわかる動作分析 これでますます理解できました 2発行年月2010年6月
【内容】
身近な事象を例にとった「わかりやすい」解説で動作分析の勉強のアレルギーを解消した好評書の第2弾.今回はアドバンス版として実際の場面・対象となる疾患を想定し実践的に解説.読者が動作分析に実際に参加して難しくないことを実感できる動作分析マニュアル.誰でも「わかる」から「誰でもできる」にバージョンアップ.
【目次】
序章 動作分析の法則のおさらい
第1章 動作分析から考える上肢と下肢の違いについて
第2章 「やじろべえの法則」「反対の法則」をもうすこし詳しく説明します
第3章 「反対の法則」に関連のある新しい仮説を紹介します
第4章 くせの動作分析
第5章 人間の本音をあらわす「省略の法則」というのもつくってみました
第6章 さてそろそろ動作分析の準備です!
第7章 片麻痺の動作分析をやってみましょう
第8章 動作分析の参考になる話(1)
第9章 動作分析の参考になる話(2)
参考文献


icon icon 理学療法評価学テキスト発行年月2010年6月
【内容】
専門科目の中でも主要な科目である評価学を,臨床的意義の解釈のもとに習得できるテキスト.基本技術の各項目に関して,養成校の教員と臨床家の各々の立場から解説.DVD動画には動作分析・歩行分析を収載し,学生が自主的に学習できるよう工夫した.さらに,代表的疾患に関して,評価から問題点の把握までの思考過程を解説.養成課程にとどまらず,卒後の学生指導や臨床での評価の客観性向上,問題点の把握に至るまでの思考過程構築にまで使用できる一冊.
【目次】
理学療法評価総論
評価の基本(1)情報収集・医療面接
評価の基本(2)ICFとICIDH
基本技術(1)形態測定
基本技術(2)関節可動域(ROM)検査:運動器系疾患
基本技術(3)関節可動域(ROM)検査:中枢神経系疾患
基本技術(4)徒手筋力検査(MMT):運動器系疾患
基本技術(5)筋力評価:中枢神経疾患
基本技術(6)反射・反応検査
基本技術(7)感覚検査〔ほか〕

索引


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神経筋骨格系の検査と評価発行年月2010年5月
【内容】
●神経・筋・骨格系の整形外科的疾患を治療する場合の,問診・検査・測定・評価のプロセスについて生理学的・解剖学的・病理学的背景を示しながら,写真とイラストを提示してわかりやすく解説.一連の評価過程が追えるように工夫され臨床場面で実際に役立つ方法を示し,徒手療法の初学者や,理学療法士,カイロプラクターなどの技術を学ぶための秀逸したテキスト.
●また,検査・評価手技の一部は,治療手技として応用できるので,臨床家も本書から多くの治療上のヒントを得ることができる.

【目次】
第1章 序論
第2章 問診
第3章 理学的検査
第4章 顎の検査
第5章 上部頸椎の検査
第6章 頸胸椎の検査
第7章 胸椎の検査
第8章 肩の検査
第9章 肘の検査
第10章 手関節と手指の検査
第11章 腰椎の検査
第12章 骨盤の検査
第13章 股関節の検査
第14章 膝の検査
第15章 足部と足関節の検査
第16章 エピローグ


牽引


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日常生活活動〈ADL〉 評価と支援の実際発行年月2010年4月
【内容】
●最近のニーズを網羅して,臨床経験の浅い読者に日常生活活動の概念から,障害別活動訓練の実際までのADLの全般がみえるように,評価法支援技術などの実践的知識について,図版・写真を多用して解りやすく解説.
●WHOの新たな国際生活機能分類に基づく内容や,高次脳機能障害などの詳細についても解説している.
【目次】
新版の序
 第3版の序
 第2版の序
 初版の序
第1章 日常生活活動の概念・意義・範囲(上田 敏)
第2章 生活関連活動(伊藤利之)
第3章 国際生活機能分類(上田 敏)
第4章 評価(伊藤良介,梅村文子,久保義郎)
第5章 自助具(宮永敬市)
第6章 支援機器と住環境(渡邉愼一)
第7章 コミュニケーション(伊藤元信)
第8章 障害別日常生活活動訓練の実際
付章I 在宅障害者(小林宏高,伊藤利之)
付章II 高次脳機能障害(江藤文夫)
日本語索引
外国語索引
索引


icon icon ROM測定発行年月2010年3月
【内容】
「PT ・ OTのための測定評価シリーズ」で一番の好評書、「ROM測定」の改訂第2版。従来の「上肢」「下肢」に加えて、新たに「頭部 ・ 頸部 ・ 体幹」の項目を加筆し、写真画像と付属DVDの映像をすべてリニューアル。さらに見やすい構成となった。
 測定評価において、正しく、再現性の高い技術はセラピストの必須条件。評価にはじまり評価に終わるとされる臨床の場で、実践的に使用できる全セラピスト必携テキスト。
【目次】
第 1 章 総論
第 2 章 頸部 ・ 体幹
第 3 章 上肢
第 4 章 下肢
付録
・関節可動域測定結果 
索引


icon icon 理学療法ハンドブック 第1巻理学療法の基礎と評価改訂第4版 発行年月2010年2月
【内容】
本書は,初版刊行時より,日進月歩している理学療法領域の知識を貪欲にあまねく吸収し,理学療法学の理論と実践に役立てていただきたいと願って編集・刊行を続け,確固たる評価を得てまいりました.
今回の改訂では,第7部「疾患別・理学療法の臨床思考」としてシングルケーススタディを紹介する第4巻を新たに加え,全4巻として,最新の知見を盛り込んだ,基礎から臨床までを一望できるエンサイクロペディアとしてのクオリティをさらに高めました.

第1巻では,理学療法士が知っておくべき基本的な知識や考え方,ならびに,理学療法士が病態について理解・説明していく際に必要な医学知識がまとめられています.

索引


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作業療法士のための非構成的評価トレーニングブック—4条件メソッド
発行年月2010年3月下旬 京極真/著
【内容】
作業療法分野で初めて開発された、非構成的評価の「記述力」と「吟味力」を格段に向上させる画期的技術の紹介。4つの条件を当てはめることで、学生からベテランOTまで、確実に非構成的評価力が身につくトレーニングメニュー付き。構成的評価のみに頼りがちな現状を超えるための方法論的基盤を、多くの課題を通して完全独習できる。
【目次】
はじめに
特講1日目 今なぜ非構成的評価なのか
1 万物流転の原理
2 「変化」は作業療法評価でとらえる
3 変化は「比較」によって明らかになる
4 多くの人が納得できるように変化(効果)を示すことが重要
5 作業療法評価には構成的評価と非構成的評価がある
6  構成的評価と非構成的評価はヒエラルキー関係にある
7 ヒエラルキーは作業療法士の中に内面化される
8 それでもみんな非構成的評価を使っている
9 作業療法評価のヒエラルキーは作業療法にデメリットを与える
10 非構成的評価は記述のされ方に問題がある
11 ポイントは「発想の逆転」
12 今なぜ非構成的評価なのか
特講2日目 4条件メソッドとは何か
1 非構成的評価によってクライエントの変化をとらえた評価結果と認められる四つの条件
2 4条件メソッドの基礎
 ・条件1:評価者の想定した暗黙の前提を、第三者が共有しやすい
 ・条件2:提示された事実は面接や観察から得られたもので、作業遂行を通して変化が認められる
 ・条件3:事実の表記は省略が少なく、概念が明確である
 ・条件4:判断は作業有能性に焦点を当てており、理論的に適正で明瞭である
3 4条件メソッドとは何か
 ・4条件吟味法
 ・4条件記述法
4 疑問に答える
 ・4条件はどうやって作られたのですか?
 ・4条件は絶対に正しい知見なのですか?
 ・4条件メソッドに根ざせば、必ず「確かな評価結果だ」と確信されるのですか?
 ・4条件メソッドは非構成的評価の「実施」で使えないのですか?
 ・4条件メソッドは、近年主流になりつつある「クライエント中心の評価」ではないのですか?
 ・4条件メソッドを使っても、非構成的評価による変化の評価結果は「エビデンス」にはならないと思いますが、いかがでしょうか?
 ・臨床経験や臨床分野の違いは確かさの判断に影響するのですか?
 ・クライエントや他職種にも4条件は通用するのですか?
 ・4条件メソッドは構成的評価と組み合わせることはできないのですか?
特講3日目 4条件吟味法のトレーニングメニュー
1 トレーニングメニューの使い方
2 トレーニングメニュー
3 トレーニングを終えた後にすること
特講4日目 4条件記述法のトレーニングメニュー
1 トレーニングメニューの使い方
2 トレーニングメニュー
3 トレーニングを終えた後にすること
付録 非構成的評価の参考文献と体表的な構成的評価
1 4条件メソッドの基礎になった文献
2 非構成的評価の実施に役立つお勧め文献
3 代表的な(使える)構成的評価の紹介
索引


icon icon 理学療法学ゴールド・マスター・テキスト 1発行年月2010年2月
【内容】
本シリーズは,理学療法について知識のない学生の方々でもわかりやすいように,読みやすく解説した理学療法学専門分野のテキストである。「1 理学療法評価学」については,学生が身につけるべき基本的な評価法を丁寧に解説し,そのうえで障害領域ごとの評価法を掲載した。
本書巻頭には「Introduction」を設けており,「理学療法評価」の考え方や全体像を把握しやすいようにしてある。さらに,重要ポイントを解説した「Check・Point」,用語・補足説明の「用語アラカルト」や「MEMO」,日常生活に基づく「エピソード」などを随所に入れており,理解の促進を図った。豊富なイラスト・図表・囲み記事を盛り込んでおり,講義で使うだけでなく,ひとりでも着実に学べるテキストとした。
是非,イラストとともに読み進めて,臨床・応用にも役立つような理学療法の知識を身につけて欲しい!
【目次】
0 Introduction
1 理学療法評価の基本的理解
2 基本的評価法
3 障害別評価法
索引

iconicon 図解理学療法検査・測定ガイド発行年月2009年11月
【内容】
理学療法の重要な項目となる検査・測定/評価に関わる基本的臨床技能と実践能力を高めることに力点を置いて編集した好評書の第2版.本書の最大の特徴は,検査・測定の実際で情報収集の過程を臨床での思考・実践過程に沿って臨場感の高い記述をした点.特に検査・測定手順については,セラピストの実際の言動例をセリフ形式で臨場感あふれる記述にしたり,適切な方法と誤っている方法を図示することで効率的に学習できるように配慮.さらに,検査・測定の概要とコツを示し,検査の流れやポイント,状況に応じた検査の展開や治療への応用も記述.個々の基本技能の正確な習得と,臨床での思考・実践過程が自然と身につくように構成が工夫されている.臨床の現場で活躍するPTはもとより,理学療法を学ぶ学生の必携書.
【目次】
I部 理学療法における検査・測定
II部 検査・測定の実際
III部 情報の集めかた
IV部 動作のみかた
V部 活動・参加の調査
クリニカル・ビュー
付表
索引

iconicon リハビリテーションのためのパッとみてわかる心電図発行年月2009年12月丸岡弘/著
【内容】
本書は,PTを中心とした「リハビリテーションスタッフのための」心電図の本である.現場で出合うことの多い異常波形の読み方を図解するだけでなく,その波形が出たら何をすべきかについてもパッとわかるように工夫されている.独習トレーニングで自らの理解度を確認し,重要語句を赤シートで隠して暗記学習に役立てることもできる.学生,現場のスタッフともに活用できる一冊.
【目次】
I. 心電図をみる
1.不整脈の見方 1
2.不整脈の見方 2
3.基本的ステップ
4.心臓の解剖に従って不整脈を整理
5.不整脈のフローチャート
6.洞結節に関連するもの 1-洞性頻脈
7.洞結節に関連するもの 2 -洞性徐脈
8.補充収縮 1 -房室接合部性補充収縮
9.補充収縮 2 -心室性補充収縮
10.洞結節に関連するもの 3 -洞性不整脈
11.洞結節に関連するもの 4 -洞不全症候群
12.心房に関連するもの 1 -心房性期外収縮
13.心房に関連するもの 2 -発作性上室性頻拍
14.心房に関連するもの 3 -心房細動
15.心房に関連するもの 4 -心房粗動
16.房室結節に関連するもの 1 -房室接合部性期外収縮
17.房室結節に関連するもの 2 -房室ブロック
18.房室結節に関連するもの 3 -I度房室ブロック
19.房室結節に関連するもの 4 -Ⅱ度房室ブロック(ウェンケバッハ型)
20.房室結節に関連するもの 5 -Ⅱ度房室ブロック(モビッツ型)
21.房室結節に関連するもの 6 -高度房室ブロック
22.房室結節に関連するもの 7 -Ⅲ度房室ブロック
23.心室に関連するもの 1 -心室性期外収縮
24.心室に関連するもの 2 -単発性心室性期外収縮
25.心室に関連するもの 3 -多源性心室性期外収縮
26.心室に関連するもの 4 -連発性心室性期外収縮
27.心室に関連するもの 5 - R on T 型心室性期外収縮
28.心室に関連するもの 6 -心室頻拍
29.心室に関連するもの 7 -単形性心室頻拍
30.心室に関連するもの 8 -多形性心室頻拍
31.心室に関連するもの 9 -トルサードドポアンツ
32.心室に関連するもの 10 -心室細動
索引

iconicon 作業療法の面接技術―ストーリーの共有を目指して 発行年月2009年12月
【内容】
広く作業療法士にとって必要な面接技術を、「インテーク面接」「評価面接」「作業面接」「質問紙を用いた面接」などいくつかの領域別に取り上げ解説する。『作業療法ジャーナル』連載を加筆修正し、再編して書籍化。
【目次】
1.作業療法士にとっての面接
2.インテーク面接のコツ:精神障害
3.インテーク面接のコツ:発達障害
4.作業面接のコツ
5.評価面接・作業面接のコツ:精神障害(1)
6.評価面接・作業面接のコツ:精神障害(2)
7.評価面接・作業面接のコツ:身体障害
8.質問紙を用いた面接のコツ(1)
9.質問紙を用いた面接のコツ(2)
10.治療経過を振り返る面接のコツ:精神障害
11.治療経過を振り返る面接のコツ:身体障害
12.家族面接のコツ:身体障害
13.家族面接のコツ:精神障害・認知症
14.発達障害のある子どもと家族を支える家族面接のコツ
15.面接の流れ:身体障害
16.面接の流れ:精神障害
索引

iconicon icon 関節可動制限 発展途上の理学療法‐その可能性発行年月2009年09月
【内容】
理学療法の初歩の初歩である関節可動域制限の治療は,基本であるのに実はわかっていないことも非常に多いのが現状.本書では,その関節可動域制限について基本的な知識・技術の習得について指南した.「関節可動域制限の病態を考えよう!」「関節可動域制限患者を受け持ったらどうするか?」「ICFから見た理学療法介入のポイント」「関節可動域制限は治療よりも予防が大切:チーム医療の重要性」「私はこうして関節可動域制限をとらえ,治療している」という5つのパートから構成されている.
「予防的関節可動域訓練はどのくらいの頻度で,どのくらいの時間行えばよいのだろう?」「関節可動域制限を改善するためにはどのような治療を,どのくらいの頻度で,どのくらいの時間行えばよいのだろう?」という疑問は多いだろう.理学療法も,医学そのものもすべて発展途中の科学であり,明確な答えは出ないが,それでも理学療法士が自身の力で一歩一歩,歩みを進めていくことを願い,今回のこの本ではそれぞれの分野で活躍している理学療法士を集め,その知見を形にすることができた.
【目次】
I.関節可動域制限の病態を考えよう!
II.関節可動域制限患者を受け持ったらどうするか?
III.ICFからみた理学療法介入のポイント
IV.関節可動域制限は治療よりも予防が大切:チーム医療の重要性
 V.私はこうして関節可動域制限をとらえ,治療している

iconicon icon リハビリポケットブック 臨床評価ガイド発行年月2009年10月
【内容】
PT/OTをはじめリハビリ関連領域の医療従事者が、臨床において患者さんと接する際に必要となる評価や対処の方法など最低限押さえておくべき情報を凝縮したコンパクトガイド。各種評価法や検査法の紹介にはじまり、循環器系や筋骨格系の解剖、生理など臨床医学に関する情報が網羅されている。箇条書きの記述に、図表、イラストをおり混ぜ、ポイントが簡潔で分かりやすくまとめられている。
【目次】
評価(島谷康司)
心肺(田坂厚志)
筋骨格(坂口 顕)
神経筋(長谷川正哉)
皮膚(島谷康司)
検査(長谷川正哉)
薬剤(坂口 顕)
参考資料(田坂厚志)
索引

iconicon icon リハビリテーションにおける評価法ハンドブック 障害や健康の測り方2009年09月
【内容】
●近年の医療介入の効果判定には,患者立脚型の評価尺度,健康関連QOLを導入する流れがあり,その多くの介入前後には健康状態の比較によるアウトカムを評価するものが用いられている.アウトカムの評価は,医療評価の中心となる考え方でもあり,こうした具体的な方法には,EBMの流れに基づく医療プログラムや医療介入の質,有効性を体系的・定量的に評価する上での重要な手法となっている.
●本書は,リハビリテーション医療の領域で汎用されている各種評価尺度を,正しく理解し使用するための解説書.各種評価尺度の原資料を集め,開発者,開発時期,初出文献,特徴,必要な妥当性・信頼性などのチェック,普及度などについて取りあげて,EBMの立場から治療有効性を議論する際にも,治療介入の前後,経時的比較によりアウトカムを計るという手法が主流になっている現状を踏まえて,最新知見で簡潔に解説している.
【目次】
はじめに(赤居正美)
総論
 評価尺度に求められるもの(赤居正美)
各論I 機能障害評価
各論II 疾患別機能障害・重症度
各論III ADL
各論IV 包括的QOL
各論V 疾患特異的QOL

索引

icon 作業療法学全書 第3巻2009年03月
【内容】
シリーズは、日本作業療法士協会が監修する作業療法士養成のための教科書であり、わが国初のオリジナルテキストとして刊行以来、全国の作業療法士養成校で使用されてきた。学生に、基本的かつ時代の求める知識と技術を伝えるための改訂第3版。
評価は、「身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせること」である作業療法の重要な第一歩である。観察・検査・測定・試験を的確に実施し必要情報を取得することで始まるが、得た情報をどのように読みどう役立てるかを考え、判断することが評価の本質といえる。作業療法の効果として期待される二重点のうち、応用的動作は、様々な状況・場での生活・活動の困難の現状と要因、そして困難を乗り越えるための方途を導出するための手段の評価方法として述べ、社会的適応はコミュニケーション、対人反応、物理的環境と人間・社会的環境の捉え方と反応としての行動の評価方法として述べた。
【目次】
第1章 評価概論(作業療法と評価について
人と作業活動について
評価とは
評価の目的
評価の対象、種類と基本技術 ほか)
第2章 評価方法(生活能力の評価
身体能力の評価
発達と評価
高次脳機能の評価
精神機能の評価 ほか)

icon 観察による運動・動作分析演習ノート藤沢宏幸/著 長崎浩/著2009年02月
【内容】
運動・動作分析について、重要な項目ごとに要点をまとめ、それに関連する演習を掲載。付属のCD-ROMに収録した動画や静止画を見ながら自学自習できる。
【目次】
第1章 運動と動作の見方
第2章 運動学から運動力学へ
第3章 運動分析の手順
第4章 バランス制御と筋活動
第5章 起居動作の動作分析
第6章 歩行分析
演習シート


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福祉用具満足度評価 QUEST第2版 福祉用具の効果測定2008年12月
【内容】
わが国における福祉用具は近年大きく発展・普及してきた。現在,金銭面,機能面,利用者の心理的側面を考慮した上での福祉用具の供給・利用が求められている。本書では,福祉用具の個人ユーザの満足度を評価するために開発された効果測定の指標を示す。
Chapter1 QUESTの開発
Chapter2 QUEST第2版
Chapter3 QUEST第2版の心理測定法

iconicon icon 臨床歩行計測入門2008年11月
【目次】
歩行分析概説
ストップウォッチによる歩行計測
フットスイッチによる歩行計測
電気角度計による歩行計測
ビデオカメラとVTRによる歩行計測
加速度計による歩行計測
ジャイロセンサーによる歩行計測
圧力センサーによる歩行計測
床反力計による歩行計測
筋電計による歩行計測
呼吸ガス分析装置による歩行計測
大規模な歩行計測システムによる歩行計測
装具の開発に歩行分析を活用した事例
臨床指向的トレッドミドル歩行分析
脳性麻痺患者の歩行分析


iconicon icon 作業療法がわかるCOPM・AMPSスターティングガイド FOR OCCUPATIONAL THERAPISTS
発売日2008年11月吉川ひろみ
/著
【内容】
作業科学のための評価ツール、COPMとAMPSについて解説
「作業療法って何だろう、作業が療法になるのは、どうしてだろう」―学生時代からずっと疑問を抱えてきた気鋭の著者が巡り合ったのは、作業科学のための評価ツール、COPM(シーオーピーエム:カナダ作業遂行測定)と、AMPS(アンプス:運動とプロセス技能の評価)だった。欧米から発し、世界各国の事情に根ざした発展を遂げ、作業療法の効果を他職種に示す基準となるこの臨床の物差しをわかりやすく伝える、すべてのOTの明るい未来のための1冊。
【目次】
第1章 好きこそものの上手なれ—幸せを感じる作業を見つけるCOPM
第2章 習うより慣れろ—できてる加減を測るAMPS
第3章 案ずるより生むがやすし—まずはやってみるところから
第4章 旅は道づれ—偶然と発見が後押しする作業療法の道のり

iconicon icon MMT 体幹・下肢発売日2008年10月
【内容】
徒手筋力検査法(MMT)は、『人間の主観』によって筋力を判定するということが最大の特徴であるが、逆に臨床経験の乏しいセラピストにとっては、そのことが高いハードルとなっている。
本書は、この難解な検査の信頼性と再現性を向上させるために、絶対に外してはならない重要ポイントを写真および箇条書きで説明、さらには動画を用いることで、より一層MMTを深く理解し、臨床現場で確実に実践できる内容となっている。
本書を通して精度の高い技術を確立することで、臨床に役立つ評価指針として活用してほしい。
【目次】
第1章 総論(徒手筋力検査(MMT:manual muscle testing)意義 ほか)
第2章 体幹(体幹屈曲体幹回旋 ほか)
第3章 下肢(股関節屈曲股関節屈曲・外転および膝関節屈曲位での外旋 ほか)
付録(筋力検査と検査肢位
筋力検査結果 ほか)


iconicon icon MMT 頭部・頚部・上肢発売日2008年10月
【内容】
徒手筋力検査法(MMT)は、『人間の主観』によって筋力を判定するということが最大の特徴であるが、逆に臨床経験の乏しいセラピストにとっては、そのことが高いハードルとなっている。
本書は、この難解な検査の信頼性と再現性を向上させるために、絶対に外してはならない重要ポイントを写真および箇条書きで説明、さらには動画を用いることで、より一層MMTを深く理解し、臨床現場で確実に実践できる内容となっている。
本書を通して精度の高い技術を確立することで、臨床に役立つ評価指針として活用してほしい。

【目次】
第1章 総論(徒手筋力検査(MMT:manual muscle testing)意義 ほか)
第2章 頭部・頸部(頭部屈曲頭部伸展 ほか)
第3章 上肢(肩甲骨挙上肩甲骨外転と上方回旋 ほか)
付録(筋力検査と検査肢位
筋力検査結果 ほか)

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バランス評価発売日2008年10月
【内容】
ひとのバランス機能を正確に評価することは、セラピストにとって基本である。しかし、バランス機能の捉え方は障害のある部位などにより見方や解釈が異なるため、臨床経験の浅いセラピストにとっては困難とされている。この原因は、動作基準である健常人の姿勢メカニズムの理解不足、および瞬時に変化する姿勢観察ポイントの把握不足にある。
そこで本書は、健常人が示す基本的行動を基に、バランス評価を行うための必見ポイントを写真で示し、容易に理解できる工夫をした。さらにDVDでは、より深く理解を可能とするためにスローモーションで一連の動作を細かく見せている。
臨床場面では、迅速、的確に非健常人の問題点を発見・抽出することが不可欠である。臨床家として必要な観察眼を養えるためにも、また臨床実習における学生にとっても、本書は最良なテキストである。
【目次】
第 1 章 総論
第 2 章 用語の定義
第 3 章 機能評価と検査
引用

iconicon icon 誰でもわかる動作分析 私もこれで理解できました小島正義/著2008年09月
【内容】
理学療法士,作業療法士,介護福祉士などリハビリテーションに携わる職種に必須の動作分析の入門書.日常的な動作への疑問や実例を織り交ぜた記述で,誰でもが動作分析を身近に感じられる内容とした.平易かつ理にかなった解説で動作のみかたがわかる.
【目次】
序章 動作の勉強をする前に
第1章 「主動部分」と「固定部分」
第2章 やじろべえの法則
第3章 動き始めの法則
第4章 反対の法則
第5章 動作の起承転結
第6章 立ち上がりをみてみよう
第7章 ウォーキングをみてみよう
第8章 麻痺の動作をみてみよう
第9章 日々見過ごしている動作に関するさまざまな疑問を解決しよう
最終章 これからの介護は「リフティング」から「シフティング」へ


iconicon icon 新・徒手筋力検査法2008年03月
【内容】
徒手筋力テストのための定番教科書であり、世界的名著である"Muscle Testing"が改訂された原著第8版。
定評のある内容をさらに充実させ、多数の図版とわかりやすい解説を収めた最新の内容となった。
今回の改訂では新たにDVDが附属。DVDは、本文の内容に準拠しており、約3時間の動画とナレーションにより、段階別の筋力検査の実際を確認することができるよう構成。また本文に含まれていない演習問題を収録し、臨床での活用にあたってより役立つ内容となっている。

【目次】
第1章 徒手筋力テストの原理
第2章 頸筋のテスト
第3章 体幹筋のテスト
第4章 上肢の筋力テスト
第5章 下肢の筋力テスト
第6章 乳幼児、歩行開始時および就学前の児童
第7章 脳神経支配筋のテスト
第8章 直立姿勢運動コントロール
第9章 解剖学ポイント早わかり
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